物価上昇が止まらない!
ガソリン価格急騰!

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2026.3.17


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要約学習の教材づくり


 人ごとのように「後期高齢者」を迎えて(1/17)から、あっけなく2ヶ月が過ぎ去りました。まさに「一月は行く、二月は逃げる」という心境の今日このごろです。

 きのう、今年度最後の「要約学習」の授業を終えました。授業の相手は小学校1年生から高校3年生まで、人間の発達段階を早送りで見ているような一年間でした。一方、私自身の年齢は75歳、来年度はまだ心身ともに授業ができそうです。退職時には想像だにしなかった、現在の自分です。

 2月〜4月は授業が少ないので教材作りのゴールデンタイムですが、中学校教材は年間通して作り続けています。ポイントは、生徒が興味関心を持って読んでくれること。まさに「教材は命」です。(まだ使っていない教材もありますが、)以下は来年度も使いたいと考えている教材です。

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中学生向け教材


  部活動ガチャ
  部活動改革
  熊本市の部活動方針
  
オリヒメ
  再生医療
  コンパクトシティ

  ペロブスカイト太陽発電
  人型ロボット
  メタバース学習支援
  レアアース
  核融合発電

  太陽光発電
  ノーベル賞:制御T細胞
  ノーベル賞:MOF

  ネットワークカメラ
  オートフォーカスメガネ
  熊の冬眠
  ZINE

  見える通訳
  大阪万国博覧会
  外国人技能実習生
  
人工知能で縁結び
  ゲノム編集
  アイヌ語
  特殊清掃作業員

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ガソリン価格急騰!


 ところで、国内・国外ともに風雲急を告げる状況になってきています。ロシアのウクライナ侵攻(2022年)が休戦・終戦の見通しが立たないうちに、今年(2026年)2月28日、アメリカ・イスラエルがイランへの先制攻撃(大規模な戦闘作戦)を開始しました。この事態を受けて、中東情勢は極めて緊迫した局面を迎えています。

 石油の大半を中東からの輸入に頼ってる日本は、ホルムズ海峡封鎖の影響をまともに受け始めています。(ガソリン価格の急激な値上げの背後には壮大なからくり、便乗値上げがあると思われますが、)先月までガソリン価格が1リットル 160円前後だったのに、3月中旬には一気に190円前後まで急騰しています。近い将来 300円を突破するという報道も出ています。

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続く物価上昇


 それでなくても、貯金・年金頼みの高齢者にとって、物価高は日常生活の安定・見通しに直結しています。貯金は利子がほとんど付いていない(=増えない)、年金は「マクロ経済スライド」の関係で物価上昇に全く追いついていない。退職者にとっては「デフレ社会(=物価上昇が停滞する)」がありがたいのが実態です。


【マクロ経済スライド】

 2015年度に初めて発動された、物価上昇率ほどに値上げされない仕組み。

 例えば2025年度の年金改定では、手取り賃金変動率が「+2.3%」だったにもかかわらず、スライド調整率「−0.4%」が適用され、最終的な改定率は「+1.9%」となっています。

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 コロナ禍以降、世の中は(待ってましたというように)値上げ値上げのオンパレードです。下表は、2020年を100とした総務省発表の消費者物価指数の推移です。

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物価指数 出来事
2013年 95
2014年 98
2015年 98
2016年 98
2017年 99
2018年 100
2019年 100
2020年 100 新型コロナウイルス感染症蔓延
2021年 100 コロナ自粛期間、原油価格の下落、携帯料金の値下げ
2022年 102 ロシアのウクライナ侵攻開始でエネルギー・食料高騰
2023年 106 円安の進行
2024年 109 歴史的な円安、輸入原材料・エネルギー価格高騰
2025年 112 円安継続、人手不足にともなう人件費・物流費上昇









政府の国債発行額(=政府の借金)
約 1,342兆円
国民一人当たり約 1,100万円!


 今後、円安がさらに進行するという報道もあります。まさか日本に限って「デフォルト」は無いと信じてはいますが、当たり前のように毎年、大量の「赤字国債」を発行し続けているとジンバブエ(お札が紙くず同然)のようになりかねません。(コロナ禍では、国債を約100兆円も印刷・発行してお金を生み出し、乗り切りました。)

 現在、日本政府の借金は、2025年12月末時点で合計: 約1,342兆円=国民一人当たり約1,100万円に膨れ上がっています。


 国のデフォルト(債務不履行)とは、国が借金(国債など)の利子や元本の返済ができなくなる「財政破綻」のことです。通貨価値の暴落、深刻なインフレ、行政サービス停止など、国民生活に甚大な影響を及ぼします。一万円札がただの紙切れになります。

 私の場合のささやかな対策、退職金の一部は「アメリカドル建て」にしました。円安が進行する現状にあっては、最後まで取り崩さないで残しておいた方が賢明のようです。

 退職時(2011年4月)には、1ドル=約80円でした。現在(2026年1月)は1ドル=約160円。円の価値が半分に暴落しました。(貯金に利子が付かないと仮定して)例えば、日本円で100万円を貯金していたら15年後の今100万円のままです。が、アメリカドルで貯金していたら(200万円に)倍増しています。

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物価上昇が止まらない理由は?


 「一時的なもの」と思われていた物価上昇ですが、2026年現在も高止まりが続いています。これには、複数の要因が複雑に絡み合っていると言われていますが、特に次の3点が指摘されています。

@ 原材料・エネルギー価格の高騰

 原油や天然ガスなどの価格が高騰し、工場の稼働費や輸送トラックの燃料代が上昇しました。また、小麦・飼料などの輸入原材料の価格が上昇し、食品メーカーや外食産業の物価上昇につながりました。


A 円安

 日本は食料自給率が低く、エネルギー資源のほとんどを海外から輸入しています。そのため、円安は物価高に直接影響を与えています。


B 深刻な人手不足

 最近顕著になっているのが、人件費の上乗せを転嫁です。深刻な人手不足を背景に、従業員の確保のために、給料を引き上げる傾向が顕著になっています。その対策で、企業・商店は値上げせざるを得ません。

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いったい世界は、
日本は、
どうなっていくのでしょうか?

ウクライナ情勢・イランを中心にした中東情勢から
目が離せない今日この頃です。