退職後
(その8)

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退職後の収入 & 旅行

2022.9.17


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退職その後(その1)
退職その後(その2)
退職その後(その3)
退職その後(その4)
退職その後(その5)
退職その後(その6)
退職その後(その7)

  
   
=退職直後
=退職一年目・母のこと
=短歌
=愛犬
=健康のためなら……
=バレーボール指導
=保育所勤務


老後の収入


 退職時、手元の資金は次のような状況でした。

 退職金=約 2,900万円
 預貯金=約  600万円

 しかし、すぐに500万円が出て行きました。母屋を建設された大工さんと約束していたことですが、母屋に木造の塀を取り付けたからです。したがって、……退職直後に手元にあった金額は、

 約 3,000万円

 教職員の退職金の額ですが以後(も)、年々減少し続けて現在は「約2,200万円」のようです。しかも「年金」がもらえるのも少しずつ先送りされているので、退職後の資金はだんだん厳しくなってきています。年金支払い年齢と退職年齢とを同じ年齢にすべきことは、自明の事実です。

 
退職年齢=令和 13 年度に 65 歳に。

 退職金のうち、2,000万円は保険金として2か所に分散して預けました。いずれも10年後には、(うち1か所はレートにもよりますが)プラス 約100万円と見込んでの運用? でした。これは 11年経った今も手つかずで、少しずつ増え続けています。
……今年になって、円・ドルレートが大きく動いています。

  

 一方、年金ですが、次の3種類が支給になりました。

 企業貯蓄型年金=毎月約 7.5万円(退職後10年間のみ)
 厚生年金=毎月 約 15万円(満60歳から支給)
 国民年金=毎月 約 5万円(満65歳から支給)

 在職中は、退職後のことは「何とかなる」程度で、深く考えたこともありませんでした。本当ににありがたい制度です。全く働かなくても、通帳に「年金」が振り込まれ続けているのです。年金を受け取るたびに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

 この他、収入として(「教育委員手当」初め、あれやこれや合わせて)毎月 3万円〜5万円の収入があります。特に、保育所に勤務した4年間(平成28年度〜平成31年度)は、給与として(月平均)19万円もいただきました。収入面から、本当に恵まれていた4年間(毎月の収入が合計約50万円)でした。

 今後、世の中の動きがどうなるのか? 予断を許しません。とりわけ「円高」「物価高」「政府の借入金(国債)が国民一人当たり約一千万円」など、預貯金や年金がガタガタになる不安要因も抱えたままの「危うい日本」です。

 しかしながら、結論としては退職してからも、収入面で温かい支援がある現状を、いつもいつも心から感謝している私です。

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リフレッシュ旅行


 日常生活から飛び出すことは、心身のリフレッシュに大きな意味があります。現役時代、職員旅行・校長会の親睦旅行・大学時代テニス部同期会などを中心に、まぁ本当にいろんな所を旅してきました。


泊を伴う
国内旅行
(現役時代)



 東北(岩手・宮城)

 佐渡島
 小豆島 
 淡路島
 隠岐島
 壱岐対馬
 沖縄

 富士五湖
 日光東照宮
 鎌倉

 名古屋市内※
 岐阜県:白川郷
 長野県:松本城 他
 神戸:摩耶ロッジ・舞子ビラ・有馬温泉※
 京都:天橋立 他※
 琵琶湖畔
 和歌山県:滝めぐり

 松山:道後温泉※
 香川県:瀬戸大橋 他※
 高知:桂浜 他※
 鹿児島・宮崎
 長崎県:平戸 他
 熊本県:阿蘇山
 大分県:別府温泉・湯布院温泉
 福岡県:天満宮※

 福山:鞆の浦・みろくの里※
 倉敷:美観地区 他※
 山口:湯田温泉他※
 広島県:宮島 他
 鳥取県:三朝温泉・鳥取砂丘他

 
漏れもあると思います。

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※=退職後も訪問




海外旅行


 ヨーロッパ(チェコ他5か国)=教員研修
 韓国(町校長会)
 バリ島(町校長会)
 エジプト(町教頭会)

  
以上、現役時代。以下、退職後。

 ベトナム(旧:町教頭会)
 中国(大学テニス部同期会)

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 退職後は伴侶と二人で、夏には毎年東京(自分は高校時代、伴侶は大学時代に過ごしたこともあってか、あの雑踏・ビル群に惹かれます)。今年はコロナ禍のため、3年ぶりの上京でした。上京するたびに、ミュージカル(劇団四季)・コンサート・寄席は取り入れています。

 なんとこともあろうに、今年は急きょミュージカル「サイゴン」が中止になるというハプニングに見舞われました。何でも団員の間でコロナクラスターが発生したとのこと。やっと手に入れたチケットも(代金は戻ってきましたが)無駄になりました。コロナめ!

 その他にも、毎年5月連休等には国内旅行を楽しんできています。現役時代との重なりが大半ですが、重ならない場所としては、……

泊を伴う
国内旅行
(退職後)



 北海道:利尻島・礼文島
 岩手:中尊寺・宮沢賢治イーハトーブ館
 豊岡:城崎温泉
 能登半島
 しまなみ街道:平山美術館・耕三寺 他

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 コロナ禍は大誤算でした。やっぱり日常生活に「旅」を取り入れることは、生活に潤いをもたらします。退職後、ずっと念頭にあるのは、二人で海外旅行、豪華客船などの刺激的な? 旅です。海外は旅行先で「病気」になってはたいへん、というリスクが伴います。年々衰える体力的な面もあります。ほとんど「秒読み」をしながら、コロナ禍が収まることを祈っている今日この頃です。

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