部活動から身を引いた39歳から始めました。それまでは部活動で汗を流すと(汗かきの私は)2Kg前後体重が減っていました。
走り始めたきっかけは、部活動主顧問が外れたことにあります。吉田中学校3年目、その頃、教務主任兼教頭代理を担った私は、放課後は通い慣れた体育館ではなくて、職員室で(当時はパソコンは極少数派)ワープロ三昧でした。
さすがに事務ストレスに耐えられず、手っ取り早かったのがランニングです。デスクワークの途中(勤務時間外)、体操服に着替えてランニングに校外へと飛び出していました。距離は3Km程度です。
ランニングは特別な準備も要らなければ、お金も要りません。自分のペースで、走りたいときに走りたいところで走りたいだけ走れます。吉田中の次は出雲教育事務所でした。その後は管理職でしたから、部活動とは縁が切れました。
ということで、完全にランニングが日課に加わりました。40歳代後半から8年間は、ローカルな駅伝に出るようになりました。この間、シーズン中は腕にストップウォッチを常備、タイムを求めるという「不健康ランニング」に陥ってしまいました。
日に6Km〜10Km。最初はジョギング、中どころは休憩を入れて1Km〜2Kmずつ、まさにインターバル「ランニング」です。1Km=3分40秒〜3分50秒程度で(私にとっては)ガンガン走りました。 ……走る光景を目にした人は、「何事か!」と訝しく思われる人もあったかも……?
ローカルな大会ではありましたが、この間にメダルを3個獲りました。旧赤来町駅伝では「区間新記録」(タイムは大したことはありません)を残しました。 ……結果(かどうかは不明ですが)、夜間頻尿を発症。これを機に大会参加は辞めました。
そして現在、ほぼ欠けることなく毎日、愛犬「もも」と連れだって、森の中(林道)を往復5Km。むろんタイムは計らず、1Kmあたり6分程度でゆっくり走っています。上り坂では息が弾みますが、走り終わったらすぐに呼吸が収まるという程度、健康ランニングに徹しています。