沖縄への修学旅行
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2017.11.19(日)


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衆議院選挙が一段落し
臨時国会が始まっています。
さっそく大勝した自民党の驕りか
質問時間の配分を替えました。

従前は
与党2割:野党8割
今後は
与党5割:野党5割

一見すると与野党平等に見えます。

国会はチェック機関でもあります。
与党が質問すると言っても
自らを正当化する質問に終始し
チェック機能は働きません。

まして
野党5割といっても
2.5割は与党の答弁で時間が使われます。

したがって実質的には
与党7.5割:野党2.5割
マスコミの一部では
疑惑隠しの対策だと批判が出ています。

ところで
国会で取り上げ
議論すべき課題の一つに
沖縄問題があります。

一方
地元中学校2校は今年も
12月に修学旅行(3泊4日)として
沖縄に出かけます。

そこで
赤来中2年生の要約学習の11月は
沖縄問題の教材を5本作成し
先日
授業を終えました。

今回は
この沖縄問題を取り上げます。







全国の学校が注目する修学旅行

NHKテレビ
「今朝のクローズアップ」
2017年11月15日(水)
で取り上げられたテーマが
「全国の学校が注目する修学旅行とは?」でした。


 高校生の修学旅行がいちばん多い時期は11月。その行き先のベスト3は、つぎのようになっています。

1位=沖縄(13年連続1位:100校:年間45万人)
2位=東京
3位=京都

 沖縄の修学旅行では、『ひめゆりの塔』など沖縄戦の戦跡をめぐるのが定番ですが、沖縄が抱える今の問題にも向き合う修学旅行が、全国の学校から注目を集めています。

 例えば、語り部から「小さい子どもまで、日本の兵隊にピストルで撃たれて死ぬことがありました。誰も声をあげることができなかったそうです。」

 語り部のこの話を聞きながら当時、住民や日本兵の隠れ場所だった「ガマ」といわれる洞窟を見て回ります。今の沖縄の基地問題にも目を向け、普天間基地を訪れます。そこでは、「基地問題は沖縄だけの固有の課題ではなくて、日本全体が直面している大きな課題です。」と語りかけます。

 生徒に考えさせる機会「基地をどう思うか?」も設けてられています。多くの生徒が選んだのは、「自宅近くに基地がないため、メリットもデメリットもわからない。」、「日本の安全のためには基地が必要だ。」というカードでした。

 次に、基地周辺の住民の立場でカードを選んでもらいます。すると、多くの生徒が選んだのは、「ヘリコプターの墜落事故などがあり基地は危険だ。」という意見でした。基地問題はそれぞれの立場によって意見が違い、解決が難しい問題であることを学んでいきます。こうしたプログラムを通して、生徒たちはあまり知らなかった基地問題に関心を持ち始めていきます。

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赤来中学校2年生
「要約学習」
教材

2017.11.13
中学2年生


  沖縄の歴史@
  沖縄の歴史A
  沖縄戦
  普天間基地問題

 
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沖縄の歴史
bP








沖縄の歴史
bP








沖縄地上戦







普天間基地問題








下は
指導者の話「沖縄の基地問題」を聞きながら
メモ「図式」を書き
その図式を基に再現(50秒以内でプレゼンする)する学習教材です。