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以前の短歌
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2025年の短歌



 2025.07 7/11 50年前に廃校となった来島中学校、第19期卒業生の同窓会がありました。             


卒業後六十年経て集いたる同じ窓辺に陽を浴びし友

この度は「生前葬」と言い放つ同窓生の言い得て妙なり

一枚の窓から見えし風景はそれぞれゆえに聞き手に回る

あなただと認識できる拠り所ただ目元のみ過ぎ去りし日々

ちゃんづけや旧姓で呼ぶ友の顔その遥か彼方に丸刈りの見ゆ

今は無き廃校校舎浮かべつつ校歌歌はむ声は出ずとも

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    卒業時に107名だった仲間も22名が他界、5名が住所不明。80人中30人が集いました。


 2025.07 7/4〜5、大学時代硬式庭球部 第53回同期生会の企画で大阪万博に行って来ました。              


同期生年々歳々集ひきて今年炎暑の万博を行く

のんびりと過ごすまにまに岡山に列車近づき炎天の雲

やくもから新幹線に乗り換へて滑るがごとく終点に着く

大阪の三十五度の熱風に囲まれ行き交ふ人混みの中

宴会は鰻自慢のフルコース肝まで食べて大阪の夜

じりじりとタコ焼きのごと陽に焼かれ待ち焦がれたる万博ゲート

場内はどこも長蛇のパビリオンやれやれここは二時間待ちぞ!

それではとやむなく入りし列無しのパビリオン内見るものも無し

期待せぬ二十年後の我が顔に刻まれし皺リボーン体験
(実際は25年後)

我が未来顔はいかにとワクワクしそんなものかとリボーン体験

昼食は二千円也あっけなくぺろりと消えしハンバーグ也

夕焼けを浴びてぱくつく駅弁の味のゆかしき特急やくも

さまざまな思い出残す万博の旅の終はりは寂しかりけり

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卒業時を含めて毎年、同窓会は開催。今年は少数3夫婦6名(平年の半数)の参加。

   
安藤忠雄展を観た後、懇親会はウナギ料理専門店「竹葉亭」にて。

   
万博会場へは8時に到着、すでに長蛇の列。9時開場、9時半入場。すごい混雑、とにかく暑い!

   
抽選予約出来たのは、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーン体験」(10:40-12:00)のみ。

   
リボーン体験とは健康データを計測し、AI生成により未来の自分の姿を見ることができる仕組み。

   
予約出来なかったパビリオンは、列に並んで待ちます。人気館は炎天下、軒並み1時間以上の列。

   
館内は現金は通用しない。昼食などは、ワオンカードで購入。場内販売は高すぎる(3倍?)!

   
10:40 までに列のなかったチェコ館など3館を見学。午後は暑さと列で、見学中止。

   
はっきり言って、今度来るなら夜に限る。人が少ない、安い(半額)、涼しい!


              入場者数        うち関係者

 

74日(金)

142,339

18,567

75日(土)

150,497

16,494





 2025.06 熟慮のち闘い選びおもむろに石音高く七三に打つ
 2025.06 この一手敵陣深く打ち込みていざいざ勝負気合いの一撃

                     

 6/25(水)9:30〜16:00、3ヶ月に一回の町内定例囲碁大会でした。大会といっても、会員はたったの8人。しかも、85歳以上が5人(最高位=5段)という構成です。それでも総当たりのリーグ戦、6時間余りかけて一人7局打ちました。終わる頃には、もうへとへとです。それにしても世事・雑事、ことごとく忘れて碁盤に集中する対局は、時空を越えて至福のひとときでした。

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 2025.06 白鳥はかなしからずや飛び立てばわれもわれもとそれに続けり
 2025.06 白鳥も人と同じか仲間らの動きに沿ひて降りて飛び立つ

 簸川平野の田園地帯をランニングしていると、7羽の白鳥(たぶんシラサギ)が集団で行動していました。眺めていると、一羽が飛び立てば我も我もと飛び立ちます。しばらく飛翔した後、一羽が降り立てば、次から次に近くに降り立ちます。どの白鳥がリーダーという決まりもないようです。集団の中にいれば安心安全でしょうが、何とも主体性のない哀しい習性にも思えました。
 なお、上の短歌は「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」(若山牧水)を念頭に詠みました。

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 2025.06 素足して板の間歩く感触に梅雨の訪れ湧き上がり来る

 2025.06 湯上りの素足に触るる畳目に幼き頃のかをり湧きくる

 梅雨入り宣言後、一転して真夏の天気。そしてまた再び梅雨の様相を呈してきた今日このごろです。こんな日は、家の中では裸足に限ります。ぺたぺたと歩き回りながら、床や畳の感触を楽しんでいる私です。
 なお、下の短歌は「 もろこしの焦げしを噛めば幼き日幼きかをり胸に湧きくる」(窪田空穂)を念頭に詠みました。

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 2025.06 出し抜けに土砂降りの来てワイパーの刻む向かふの景色が歪む

 6月16日(月)、さっきまでむんむん蒸し暑い陽光に晒されていたのに、午後4時頃からの小一時間、唐突に猛烈な雨がたたきつけてきました。恐怖に包まれながら、しばらくは時速40キロ前後の安全運転で帰路に着きました。

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 2025.06 そうだった今日は父の日唐突に小包の来てクチナシの花

 長男の嫁さんの誕生日が6月16日(月)なので、13日(金)に祝いのプレゼントを宅急便で送り出しました。すると翌日、愚息(長男)名で宅急便が届けられました。偶然の一致。……ところで、はて? 何のために送ってきたんだ? と、暫く思案の末、15日(日)が「父の日」と気付きました。月並みな詩ですが、クチナシの花は幸せ・喜びが花言葉です。

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 2025.06 吹きすさぶ春の嵐の音絶えて早苗もひと息腰骨伸ばす

 6月ですから、実際は「春」ではありませんが、「夏の嵐」では何となく似つかわしくない気がして、「春の嵐」としました。風にそよぐ苗も、しっかりと活着しているようで、風が止むと何ごともなかったかのように、天を指さしながらそよいでいました。

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 2025.05 つばくらめ光りとなりてひるがえり一直線に空へ溶けゆく

 今年初めてツバメを見ました。場所は頓原小学校と、隣接する頓原中学校。どちらもツバメが、それぞれの巣を基点にスイ〜ッツイ〜ッと滑るように飛んでいました。帰るとき、頓原中の教頭先生が「去年はカラスがやってきて、卵を食べました。」・・・!

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 2025.05 つばくらめも幟も見へぬこの五月群雀飛ぶ空を見上げる

 5月が終わろうというのに、見渡す田んぼにツバメが一羽も見えません。子どもの頃、5月になれば多くのツバメが賑やかに飛び交っていたのに、……。そういえば、今年は近隣で鯉のぼりが翻る光景を目にすることもなくなりました、……。

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 2025.05 高原の木の芽みどりに降り濡れて中学生の自転車が行く

 雨上がりの野山は、しっとりと濡れそぼっています。でも、緑に勢いがあります。今まさに「青い春=青春」真っ盛り。国道沿いの歩道を、男子中学生の自転車軍団が通り過ぎていきました。

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 2025.05 田植え機の音の響きて見上ぐれば高原に春あまねしを見る
 2025.05 田植え機の音の響きて見上ぐれば高原に春流るるを見る
 2025.05 もつれあひよじれて昇る紫の煙たなびき映ゆる早苗田
 2025.05 早苗田の広がる里に佇めばひかり孕みて春風の吹く

 この五月連休中に、あちこちの田んぼは一気に田植えが終わりました。我が家の80a(8反)の田んぼ(=一切合切を篤農家にお願いしています)も早苗が風に揺れています。一年中でいちばん大好きな季節が一日一日、流れるように過ぎていきます。

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 2025.04 花びらのひらりはらりと散りてゆく彼方に浮かぶ春逝きし旧友とも

 血液のがんに冒されて余命一年の宣告を受けてから3年目の春、大学時代の友人K君が他界しました。この間、自身の来し方を振り返り、貯めてきた知の財産を本や紙芝居、新聞への寄稿の形で世に出してきました。無念には違いありませんが、恐らくは「やりきった!」という思いで息を引き取ったと思います。自身の肉体は「献体」という形で、死後も世に貢献しました。青空の下、桜の花びらが一枚一枚、意を決したかのように地に落ちていく様を眺めながら、ふとK君の生きざまが脳裏を過ぎりました。

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 2025.04 うららかな春の陽を受け池の草むくむく起きて天に背伸びす  
 2025.04 むくむくと頭もたげて立ち上がる池のほとりの倒れし草木

 池の周りの植物は、この冬の(80センチ以上の)積雪ですっかり地面に押し潰されていましたが、雪解け後のぽかぽか陽気にエネルギーをもらったか、むくむくと起きあがってきました。まさに死んだふり。その生命力に頭が下がります。

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 2025.04 ふるふると風に揺れたるフキノタウ浅黄色して春を告げをり
 2025.04 ほくほくとフキノタウ味噌食すれば春の香りが口に広がる

 ランニングの道中、フキノトウを20個ばかり収穫し、今年もフキノトウ味噌にしました。ご飯に載せて食べると、春の香り(苦味)がそこはかとなく口の中に広がりました。

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 2025.04 寒い冬何処で越したかカメムシの窓に貼りつき春を憩へり

 今年初めてカメムシに出合いました。昨秋のカメムシの多さには辟易しましたが、この厳冬を何処で生き抜いたのでしょうか? マイナス十度以上の冷え込みにも逞しく生き抜き、窓に貼りついて気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。

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 2025.03 空に満つ春の光に包まれて咲かむとすなり湖岸の桜
 2025.03 うららかに陽の光満つ宍道湖に花冷えの風ふくらみて吹く
 2025.03 静かなる春うらうらとたなびきてもやの彼方に嫁が島見ゆ
 2025.03 宍道湖にさざ波立てて駆け抜ける風の行方を眺めてをりぬ
 2025.03 地を這ひて舞い上がりたる春風の花さか爺を呼び寄せむとす

 3月29日(土)、宍道湖畔のホテル7階レストランで朝食を摂りながら、青空に包まれて眩しく輝く宍道湖を眺めて過ごしました。折しも、島根県内でも桜が開花し始めたとテレビが報じています。いい季節を迎えました。

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 2025.03 やはらかに春の光の満ち満ちてまだらに残る雪を包めり

 先日は唐突に冬将軍が到来、20pの積雪がありました。が、昨日は「彼岸の中日」、今日は穏やかな晴れ。太陽も力強さを一気に増してきて、名残雪をずんずん溶かしていきます。ほんとうに嬉しい、いい季節がやってきました。

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 2025.03 ゆふらりと燃ゆるかげろふ雪解けの野山を揺らし春を招かむ

 三寒四温を繰り返しながら、赤来高原の野山も気が付けば一気に雪解けが進みました。朝、辺りを見回すと、どこそこに「かげろふ(陽炎)=太陽が照りつけた地面から立ちのぼる蒸気」が立ち上っています。きょうの天気予報は快晴、心の中にほのぼのとした気持ちがふくらんでいきます。

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 2025.03 べた凪にゆるりと沈みゆく夕日ぷつんと消えて広がる闇夜
 2025.03 半熟の卵のごとき姿して海の彼方に夕日落ちたり

                  

 3月7日(金)、多伎のレストランで食事をしながら、日本海の彼方へと沈みゆく夕日の一部始終を眺めました。夕日はじらすかのように、ゆっくりゆっくり落ちていきました。日が沈むと茜色から群青色へと、かぶさるように海と空とが溶け合っていきました。

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 2025.03 口癖は よく分かりますそうですねそれではこれを短歌にしましょ!
 2025.03 感動す季節を愛でる感性とそを映し取る言葉の魔術

 先月2月1日、木次の岩佐恒子さんが他界されました。岩佐さんは長年、赤名短歌会の指導講師としてお世話になった方です。自らも歌人として地域に貢献されると共に、歌集も数冊発行されています。特に季節の微妙な移り変わりを捕らえる、その感性の鋭さ、素晴らしさが卓越していました。また、言葉の魔術師でもありました。3月23日には「お別れ会」が催されます。赤名短歌会として、会員が追悼詩を納めることにしています。

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 2025.3 残雪の覆ふ野山に風遊びときおり春の流るるを見る

 連日の雨で降り積もっていた雪も、あれよあれよと縮んでいく今日このごろです。健康ランニングの途中、ふと春の気配のする風が通り過ぎゆく気がしました。

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 2025.3 しとしとと雪の景色をけぶらせてしみじみと降る三月の雨
 2025.3 しとしとと雪の景色をくゆらせて三月の雨しみじみと降る

 きょうは3月4日です。昨日からの雨は、どさっと降り積もった雪景色の上にしとしとと降り続いています。塩をかけられたナメクジが凋(しぼ)んでいくように、あたりの積雪をみるみる溶かしていきます。

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 2025.3 また降るか積もりたる雪その上に淡雪の降るはらはらと降る
                

 我が家の庭には、降り積もった雪が50p以上に達しています。そして、快晴の日が2日続きました。やれやれ、これで雪も一段落かと思いきや、3月1日夕方にかけて再びぼたん雪(降っても直ぐに溶けるあわ雪)がはらはらと舞ってきました。

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 2025.02 バサバと天より雪の舞い落ちて一瞬のうち雪国と化す

 本気で降り始めたら、その降りようは情緒も何もありません。さっきまで地面が見えていたのに、まさにバサバサと雪を積み重ね、辺りの景色を一変させます。

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 2025.2 孫くれし手紙の文字が難解で感動までの宇宙空間

 部屋の壁面に、「じいちゃんの誕生日」にと孫がくれた(数年前の)手紙が貼ってあります。 ……そうそう、こんなこともあったなぁ〜。古文書を解読するようにして読んだ記憶が蘇りました。

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 2025.2 バサバサと天より雪の舞ひ落ちて生産性のなき労始む

 「労」とは、心身を使って働くこと、ほねおり。今回の節分荒れは半端ではありませんでした。家の前の除雪は連日(一週間)、朝夕2回強いられました。除雪機があるとは言っても力仕事なので、作業後はだいたい下着を着替えます。全く生産性のない(やり甲斐のない)作業ではあります。

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 2025.2 温泉の没我の耳に聞こえ来る果つることなき湧き出す話題

 夕方、温泉で体を温めるのが日課の私です。とりわけ冬季の冷え切った身体を、ぬくぬくの温泉に委ねるのは至福の時間です。ゆったりした時間が流れます。が……、時によっては止めどもない井戸端会議に遭遇することもあります。高齢者同士の場合は自然、大声になりがちです。至福の時間が、一気に乱れます。

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 2025.2 玄関のドアを開ければ突き刺さるやうな冷気が我が身を襲ふ

 典型的な節分荒れに見舞われた赤来高原でした。一週間に渡り連日、玄関前・前庭の除雪作業に追われました。朝の冷気が強烈で、連日ー5度〜ー8度。愛犬の水が連日凍り付きました。

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 2025.2 陽は照れど空よりガラス砕け散り夜は深沈と氷りつきたり
 2025.2 陽は照れど空よりガラス砕け散り吹雪く夕べとなりて暮れゆく

 弱々しい陽ざしが雪景色を際だたせていましたが、夕方にかけて細かいガラスような粉雪がキラキラと舞い落ちてきました。案の定、夜はすっぽりと雪国の世界に包まれてしまった赤来高原です。

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 2025.2 撫づるごと風の過ぎゆく池のに冬の光のたゆたひてをり

 2025.2 雲低く垂れし切れ間に漏れてさす日光ひかげは池のおもてを揺らす

 3匹の池のコイは、どこで休んでいるのでしょうか? 主の消えた池の面は、弱々しい冬の日を受けてゆらゆら揺れるばかりです。

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 2025.2 清らかに冷えし空気に身を委ねひたひたひたと舗道を走る

 午後から雪になるとテレビが言っていました。それまでにランニングを済ませようと、珍しく午前10時頃から、田園風景が広がる出雲のアスファルト道路を走りました。空気が澄んで、冷え冷えとしていました。

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 2025.1 白黒の碁石に魂注ぎ込み打ち込む一手人生映す
 2025.1 白と黒代わりばんこに打ちながら描く模様は絵画のごとし
 2025.1 白黒の碁石が互いに競り合ひて描く模様ぞ絵画のごとし

 囲碁の世界は人生と重なります。「ここで一気にたたみ込むべきか?」「ここは一歩譲って打つべきか?」「次の一手は(碁石の)生死に関わるぞ!」……。自問自答が続きます。相手にも思惑があります。こちらが予想したようには打ってくれません。駆け引きもあります。人生そのものです。

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 2025.1 青空を見るといふより浴びてゐる大寒過ぎの雪国の冬

 1月25日(土)、透き通るような青空が広がっています。5日前が「大寒」でした。毎年、この頃は除雪に追われる赤来高原ですが、何とも気分爽快、透き通った青空が広がっています。

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 2025.1 新しき日記に文字を書くやうに雪の山道ふみつけ走る
 2025.1 青空を吸い込むやうに深呼吸いざ雪道へ犬と飛び出す
 2025.1 真冬でも早春のごとふっくらとした陽ざし浴び山道走る

 ここまで(1/22)の所、有難いことに典型的な暖冬です。日課の愛犬との山道ランニングも、積雪10センチ〜20センチなので、何とか普通に走ることが出来ます。ただ「新しい日記に……」は、新雪に足跡を付けながら走ったときの詠草です。さすがに登り路は、走って駆け上がるのは不可能です。

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 2025.1 ガンガンと頭の中を叩きつつインフルエンザ猛り狂へり

 年末帰省のわが子と家族達が、年明けと共に軒並み高熱ダウン。代表で40℃の高熱が出た小1の孫が受診すると、インフルエンザと判明。あとは検査無し、「見なしインフル」。とんでもない年明けとなりました。私自身も2年ぶりの高熱ダウン。寝ても起きても、とにかく頭痛がひどくてとんでもない目に遭いました。

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 2025.1 例のごと深夜にうごめく家ネズミ愈愈いよいよここに貼り付きて止む
 2025.1 安眠を乱し続けし家ネズミつひに捕獲す! 憎しあっぱれ
 2025.1 ひと月の闘ひを終へネズミのひくつきながら恐怖見せをり

 12月初め頃から夜中になると時折、カリカリガリガリ……毎晩毎晩しつこく、かそけき音が響いてきていました。さっそく「ねずみ取りシート」を買ってきました。しかし敵も去る者、なかなか仕掛けにかかりません。来る日も来る日も知恵比べが続きました。⇒⇒⇒ そしてほぼ一ヶ月後、ついにやっと捕獲に成功! 捕らえてみると、なるほど賢そうな丸まる太ったりっぱなネズミです。しばらくは見つめ合いました。敵ながらあっぱれ! ⇒丁重に穴を掘って埋め、般若心経一巻を唱えました。

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 2024.12 暗闇に目輝かせカリカリと響くネズミの壁かじる音(再掲)






短歌 2024年の作品







短歌 2023年の作品






短歌 2022年の作品





短歌 2021年の作品






























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