中教審答申 入試改革にもの申す . |
2015.01.21(水)
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さまざまな文章;図式の部屋
朝日新聞
2015.01.15
全体像
以前取り上げた内容
2014.12.31 大学入試;大改革を答申
教材
にするとしたら
上級編
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コメント
何事も
大改革をするときには
さまざまな軋轢を生むものです。
私自身も
どちらかというと
保守的なタイプですから
まずは「えっ!?」と疑問が浮かびます。
この方の批判については
的を射ていると思います。
短期間で
大量の受験生について
思考力・判断力など判定を下すのは
人間業では無理です。
と思います。
まずは
第一段階として
センター試験で
知識の量でふるいにかけ
人数を絞った上で
じっくりと
2次試験で観ればいいと思います。
そうでないと
大学の先生方が
受験のために
膨大な時間と労力を奪われます。
本来の研究や
学生の指導が手薄になりかねません。
何と言っても
いわゆる
総合的な学力を点数化すること自体
無理があります。
提言自体は
思い切った改革で
これが実現すると
学校教育が
コペルニクス的な転換をします。
素晴らしいことだと思います。
ただ
リスクと裏腹ですので
メリット・デメリットを
慎重に秤にかけて
判断を下してほしいと願っています。