2014.8.10(日)
前半 この世を生き抜く力を得る
コメント 「高次の情緒力」という言葉があります。 これについては 以前 コメントの部屋で 取り上げたことがあります。
要約力 + 伝達力
コメント 私は今 「要約学習」に力を入れていますが まさに読解力そのもの という認識を強くしています。
書き言葉を仕入れるべし!
コメント 日常生活では 音声言葉 を聞いて 内容理解が原則です。 したがって 基本的に 取り交わされる単語や表現は 平易な言葉になりがちです。 しかし 本の中では 日常生活ではあまり登場しない 単語や言い回しが出てきます。 物語には 豊かな表現も沢山出てきます。 倫理的な文章には 抽象的な言葉も いっぱい登場します。 それに耐え 乗り越えていく体験は 幼児期から重要です。 日常生活ではお目にかかれない 「書き言葉」「語彙」を どん欲に取り入れていくことが 読解力養成には欠かせません。
情緒も安定します
コメント 語彙力が伸びると 情緒が安定するという図式は さまざまな子ども達に接してきて 私もそう思っています。 例えばキレる子の場合 「うぜぇー」 「ぶっ殺してやる」 「むかつくぅー」 「てめぇー」 ……………… キレた原因 そのときの気持ちを尋ねても うまく説明できません。 表現力が貧弱ということもあります。 短絡的ということもあります。 それ以上に 語彙が圧倒的に少ないということを さまざまな場面で知りました。 19.02.25(日) 子どもはなぜキレるか
まるで車の両輪のごとく
コメント 受験学力は 「客観的な理解」を求めていました。 「新しい学力観」の考え方が 学校教育に入ってきてからは 「ピサ型学力」がマスコミに登場しました。 まさに 「主観的な読み込み」です。 入学、入社試験で 小論文が重視されるようになったのも 私は この流れと了解しています。 19.12.09(日) PISAの結果を受けて
親子の会話
コメント フィンランドの教育を語るとき この親子の会話は 必ず出てきます。 日常会話だけではなく 社会情勢などに関しても 親子で意見交換すると聞きます。 家庭で自然に身に付く メディアリテラシーです。 ひるがえって 日本ではどうでしょうか? 私はどうだったでしょうか? 共稼ぎ 核家族化が 主流となってきている日本です。 親子ともに ゆとりが少なくなっているのでは? と 危惧している今日この頃です。
音読と暗誦
コメント 名文暗誦については 私自身の体験 私の教育実践から 確かに言えます。 一方 「早口でテンポよく音読」というのは 始めて目にしました。 アナウンサー朗読は 目は先を読んでいるそうです。 そのことを聞いたときから 私も教室で 子ども達にそう指示して 音読をさせていました。 19.02.04(日) 朗読・暗誦などを取り入れた国語教育 (前半) 19.02.11(日) 朗読・暗誦などを取り入れた国語教育 (後半) .
実用日本語力の向上を!
コメント 新聞の社説を書き写す 要約する という学習方法は 読解力を伸ばす王道として 全国各地で実践がなされ その成果が報告されています。 「急がば回れ」です。
車の両輪
コメント 齋藤 隆さんは そう難しいことを 要求しておられるわけではありません。 家庭で 学校で 心がけさえすれば いくらでも実践できることです。 ぜひぜひ 読解力の重要性と 齋藤さんのアドバイスを 一人でも多くの人に 知ってもらいたいと願っています。
|