短歌の作品 その他 . |
ふるさとに輝き与えて二百号いよよ羽ばたけ「い〜なん」高く うらうらと梅雨晴れわたり真摯なる中村翁よ、旅立ちにけり……(赤名短歌会会長さん他界) 文字ひとつ動かすだけで変わりたるアレおもしろや短歌の世界 うららかな春の日ざしに包まれて友は逝きにけり読経流るる……(大学時代の学友 逝去) 世の中にぬくもり入れて詩詠める 正敏翁よ! 天に召されたるなり…(お世話になった方) 唐突に訃報届きて沙羅双樹白き花散るごとく消えゆく いつの日も笑顔たやさずひたむきに心血注げり弱きを援け(アイヌ擁護活動など行っている同級生) ひたむきに憶良の足跡たどりつつ和歌の魅力を今に伝へむ(山上憶良の足跡を追求している同級生) しめやかに家族葬とや五月雨よ若き教え子天に召されし(わずか29さいとう若さでの他界でした) ふるさとの自然を愛し慈しみユーモア交え詩残し逝く(赤名短歌会元会員の他界) 幾子さまの遺せし短歌よ人に愛 仁心深く灯り続けむ 折々のかすかな動き感じ取り言の葉つづりし歌人逝けり 【沖縄:開邦幼稚園 訪問にて】 腰骨を立てて座れる園児らの声高らかに古典読みたり 腰骨を立てて座れる園児らの瞳輝き漢字読みたり 次々と繰り出す漢字テンポよく読みたる園児ら腰骨の立つ 朗々と音読したる園児らの声高らかに未来拓かむ 朗々と音読したる園児らの腰骨立てて眼に力あり 箱罠に閉じ込められしイノシシの突進重ね血の鼻向ける 2024.08 久々の同窓会 でも一瞬で時空を越へて笑顔飛び交う 2024.08 煌々と成人式の若人の面はゆいばかり光放てり 2024.08 くるくると舞い、跳び上がりひれ伏して空気震わす神楽の鬼面 2024.08 くるくると舞うや踊るや子どもらの神楽はじける晩夏の夜に 2025.02 追悼詩:木次の岩佐恒子さん(長年、赤名短歌会の指導者)が他界されました。 2025.03 口癖は よく分かりますそうですねそれではこれを短歌にしましょ! 2025.03 感動す季節を愛でる感性とそを映し取る言葉の魔術 |
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