2024.01 のど渇き声枯れたれど読み聞かせしたる周りにひしめく孫ら
 2024.01 口渇き声かすれたる読み聞かせ『銭天堂』に孫ら聞き入る

 年末年始、孫4人を相手に、これでもかと言うほど読み聞かせをしました。特に読んだのは『銭天堂』。挿絵がほとんど無く、一話読み切るのに20分〜30分かかります。読み終えると、どどどっと疲れが出ます。一日に3話は読んでやりました。いい呆け防止になったと思います。
 なお、上の句は第3句と第4句とが「句またがり」になっています。

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 2024.01 しばらくはためらふごとく雪舞ひて吹雪く夕べとなりて暮れゆく

 暖冬と予報が出てはいましたが、さすがに雪国です。降らないとか積もらないとかは、まず考えられません。この日は暮れ方にかけて、はらはらと桜舞う如くにぼたん雪が天から降りてきていました。が、そのうちに夕暮れと争うように景色を隠し始めた降雪です。翌朝は10センチ〜15センチの積雪でした。

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 2023.12 

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 2023.12 

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 2023.11 

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 2023.10 

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 2023.10 

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短歌






。私の脳裏にあるのは「どうか私の体を使って(図式を伝授させて)ください。」という一途な想いあるのみです。

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 2023.11 深沈と秋の夜更けて底深き暗がり森に吸い込まれゆく

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 2023.10 

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 2023.10 

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 2023.10 大学時代「硬式庭球部同窓会(同期生会)」が小豆島でありました。               


べた凪を切り裂き進む瀬戸内のフェリーの穂先に小豆島見ゆ

集ひたる齢重ねし同窓の仲間の老ひに吾の年見ゆ

同窓の集ひの話題いつの間に行き着くところ老ひと健康

寒霞渓に吐く息のごと雲動き紅葉の色に秋深まれり

憂きことはしばし忘れて寒霞渓ながめたたずむ瀬戸のべた凪

絶壁に貼りつくごとく造られし寺院見上げて心あらたか

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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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木洩れ日の空気ぜいぜい吸い込みて駆ける坂道葉ずれさやけし





風景の中をゆっくり歩みつつ

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 2023.10 

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 2023.10 

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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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 2023.10 

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 2023.10 

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 2023.10 

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 2023.10 大学時代「硬式庭球部同窓会(同期生会)」が小豆島でありました。               


べた凪を切り裂き進む瀬戸内のフェリーの穂先に小豆島見ゆ

集ひたる齢重ねし同窓の仲間の老ひに吾の年見ゆ

同窓の集ひの話題いつの間に行き着くところ老ひと健康

寒霞渓に吐く息のごと雲動き紅葉の色に秋深まれり

憂きことはしばし忘れて寒霞渓ながめたたずむ瀬戸のべた凪

絶壁に貼りつくごとく造られし寺院見上げて心あらたか

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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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木洩れ日の空気ぜいぜい吸い込みて駆ける坂道葉ずれさやけし





風景の中をゆっくり歩みつつ

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 2023.10 

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 2023.10 

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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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 2023.10 他界した父が遺したコイ3匹、また一匹が息絶えました。残るは一匹。               


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木洩れ日の空気ぜいぜい吸い込みて駆ける坂道葉ずれさやけし





風景の中をゆっくり歩みつつ