在職最終年度は、勤務校(赤来中学校)の「要約学習」を全学年担当しました。年間、各学年7時間設定という力の入れようでした。
退職後、思いがけずF教頭から「引き続き要約学習を担当して欲しい」という依頼を受けました。もともと授業に未練がある?
私です。二つ返事で承諾しました。 ……そして、現在に至っています。
併せて、要約学習導入時に教頭だったM先生が、「学校図書館担当指導主事」として県教育委員会指導主事に就任。パワフルに力を発揮しておられました。島根県校長研修会では講義の中に「要約学習」のピーアールをされてもいました。また一方では全国規模の「学校図書館研究集会」を開催、「要約学習」担当に私が指名されました。
という経緯もあって(飯南町始め)、益田市・浜田市・大田市・出雲市・雲南市・川本町・邑智町から教育委員会または教育研究会主催の「要約学習研修会」講師に招かれました。
以後、今日に至るまでさまざまな学校から「要約学習」の授業依頼が来ています。特に、5月〜7月、9月〜12月、1月は、週あたり2回〜5回出かけています。(先週
9/12〜今週 9/22は、授業日は全て授業に出かけました。)
授業に出かけると、ワークシート(一人2枚)の事後処理があります。(一クラス30人の場合は)少なくても約2時間はかかります。ということで、一日2学級以内ということで、授業を受けてきています。
この間、教材づくりはひっきりなしです。小学校中学年と高学年とは、教材内容がぜんぜん違います。中学校になると時事問題始め、題材が広がります。年間通して、時間を見ては教材づくりに勤しんでいます。
作った教材は、ホームページ「要約学習」にアップロードしています。理由は、多くの学校から「要約学習の教材はどうしたらいいか?」という問い合わせがあったからです。一番手っ取り早いのは、ホームページに掲載することです。著作権は私にあります。著作権フリーです。
時に現役時代以上に多忙な日々を過ごしますが、これを天命と受け止め、嬉々として授業に立ち向かっています。
一人でも多くの児童・生徒に「図式」を伝授したい。一人でも多くの先生に「図式」を伝えたい。 ……この熱い思いを抱いて、授業に出かけている今日この頃です。