コンパクトシティ . |
2021.5.23
先日
役場地域振興課&来島公民館
主催の会議がありました。
出席者は
上来島・小田真木・野萱・下木島
それぞれの自治区長です。
人口減少が顕著になってきている昨今
地域振興課だけでは
とても「地域振興」をカバーしきれない。
何と言っても
各自治区を中心とした
マンパワーに期待したい
という内容でした。
@今ある活動を活性化する A今後、地域を活性化する知恵を絞る BIターン、Uターンを活性化する |
会合で出されたのは
@ABの意見でした。
今後
各自治区を中心に
アクションを起こしていく必要があります。
ただ
依然としてコロナ禍が収まりません。
苦しい現状ではあります。
上来島自治区の役員会で提案しましたが
案の定
時期が悪いということで
とりあえず
必要最低限の活動を企画するに止まりました。
そして
私の念頭に去来していたのが
コンパクトシティの構想です。
世の中の流れというモノがあります。
晩婚化
生涯未婚率の上昇
少子高齢化
………………
現実的には
Iターン、Uターンは
近隣町村との「パイ」の取り合いです。
幸い「飯南高校」は
県外始め
町外から大勢の通学生があります。
人数的には
大いに活性化しています。
こういう活性化している部分を分析するとともに
ここに視点を当てながら
一方では
コンパクトシティの趣旨に沿った動きも
見据えることが
現実的ではないか?
と考えているところです。
そこで今回は
この話題「コンパクトシティ」を取り上げます。
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人口減少のデータ
(Wikipedia)
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コンパクトシティの実現性は?
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時代 | 人口 単位=万人 |
縄文時代 | 26 |
弥生時代 | 59 |
平安時代 | 610 |
鎌倉時代 | 590 |
戦国時代 | 1,700 |
江戸時代 | 3,100 |
明治維新 | 3,300 |
太平洋戦争 | 8,400 |
2008年 | 12,808 |
2200年 | 6,000 |
日本の歴史を振り返れば
戦後は急激に
人口が増えすぎたのではないか?
という見方も出来ます。
その結果
急激な少子高齢化を招いています。
が
これを乗り切れば
日本の国土に適正な人口というものが
案外
見えてくるのかも知れません。