ロボ美ちゃん
.

授業対象=中学生
実施=2020年12月実施予定


2020.12.08


要約学習の部屋に戻る
中学校教材の部屋へ戻る


全体像


教材


@ 生命保険大手の日本生命が導入しているロボットは、「日生 ロボ美」と親しみを込めて名付けられています。“彼女”たちは、人間が担ってきた仕事を肩代わりするロボットです。その仕事ぶりは「粛々とそつなく働き事務も正確、期待以上の貢献をしてくれている。」「6台で20人分の働きをしている。」と、社内で高い評価を得ています。

A 「ロボ美ちゃん」の担当業務は、新規申込み受付け、支払いといった事務全般を年間およそ15万件処理しています。担当者は「新規契約を受け付ける場合、紙の申込書の記載内容をパソコンへデジタル入力します。AI(人工知能)を用いた手書き文字の読みは飛躍的に向上し、今ではロボットの方が人間よりもはるかに作業能力が優れています。」と話しています。しかも、ロボットは、24時間・365日、不眠不休の連続勤務に耐えられます。

B 今後は「加入者との電話対応といったなど、人間が行っている業務もロボットで効率化したい。」「ロボットの“夜間勤務”に向けた準備を進めたい。」とのこと。人間との協力を目指して“ロボ美ちゃん”は、今や頼りがいのある社員として、すっかり職場に溶け込んいます。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

 .


10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




題材は
限界集落
コンパクトシティ


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
 .


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

 .



これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



.