スマート
道路モニタリング

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授業対象=中学校2年生
実施=2019.2.25


2019.2.21


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全体像


教材


@ 近年、IoT(モノのインターネット)の広がりが急ピッチです。IoTとは "Internet of Things" の略、モノがインターネット経由で通信することを意味します。例えば、外出先からエアコンやテレビの操作をしたり、ペットの様子を映像確認したりエサを与えたりなどが可能です。

A 益田市では、IoT先端機器を取り付けた車両で市道の破損状況を確かめる「スマート道路モニタリング」の実証実験を始めました。実験では、車両に道路のへこみやひび割れなどによる衝撃や傾きを測るセンサーが取り付けられています。また、毎秒1枚の間隔で画像撮影できるカメラ、高精度衛星利用測位システム(GPS)取り付られています。市役所を基地局にして、得られた路面状況のデータを蓄積、人工知能(AI)で補修の必要性などを判断します。益田市では4月から市のパトロール車1台に機器を取り付け、路面情報を集め、破損状況を判断する精度の向上を図ることを決めました。

B 市内には906kmの市道があり、現在は市職員が2人一組で毎日パトロール。目視で路面状況を確認しています。不具合があれば写真を撮るなどし、2カ月かけて一巡しています。今後、IoTの活用によって巡回期間の短縮化や、職員負担軽減、破損状況の判定の精密化や迅速化などが期待されています。これは最新技術を活用した全国初の取り組みで、快適な道路環境の維持に期待が集まっています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ






この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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テーマ
飯南高等学校の中高一貫教育








自分の意見を図式にしよう!

テーマ
〜次の課題に対して自分の意見を述べよう〜

い中高一貫教育の連携校である
頓原中・赤来中は
進学する際
特別選抜試験が課されています。
いわゆる「ペーパーテスト」が課されません。
これによる弊害(受験勉強を体験しない)も
多くの保護者から声が上がっています。

この「声」に反論すべく
中学校生活の過ごし方
とりわけ
内定合格以降の過ごし方について
体験を通して
あるべき姿について
自分の考えを提言しよう!


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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