オリヒメ
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授業対象=中学校2年生
実施=2019.2.18


2019.2.21


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全体像


教材


@ 鳥取県教育委員会は来年度、学校で授業が受けられない病気療養児の遠隔教育支援を始めます。遠隔操作ロボット「OriHime(オリヒメ)」を計8台リースし(借り上げ)、来年度の予算案に事業費660万円(リース料は1台月4万円)を盛り込みました。オリヒメは、オリィ研究所が開発した高さ約30センチの人型ロボットです。カメラ、マイク、スピーカーを搭載し、タブレット端末でロボットを遠隔操作できます。手を挙げる、首を振るなどの動作や音声出力が可能で、家や病院にいながらオリヒメを通じ学校行事に参加したり参加や友人と会話したりすることができます。

A 鳥取県内では支援プロジェクトの一環で、2017年にオリヒメ3台をリース。鳥取大病院院内学級、皆生養護学校、鳥取養護学校に1台ずつ貸し出し、2018年度終了まで試行的に使用してきています。3校でのオリヒメの活用の結果、「授業に参加して友人との交流が保てる」「学級の雰囲気が分かり復帰しやすくなる」などの感想が寄せられました。そこで鳥取県は効果があると判断し、3台から8台へリース台数を増やすことを決めたのです。

B ちなみに、オリヒメはこれまでに延べ約260台貸し出しています。最近は不登校の児童生徒が活用したり、育児中の母親が仕事場と交流したり、結婚式やスポーツ観戦に活用したりなど、用途が広がっています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ






この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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テーマ
飯南高等学校の歴史と現状








自分の意見を図式にしよう!

テーマ
〜次の意見に反論しよう〜

いまや飯南高校の生徒は
飯南町内と町外と
ほとんど同数となっています。
この際
中高一貫教育を廃止して
町内生・町外生が
同じ条件(今、町内は特別選抜試験)で
入試に挑むためにも
中高一貫教育を廃止したらどうだろうか?


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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