@ ミドリムシの学名はユーグレナ、ラテン語で「美しい目」という意味です。ミドリムシは、自分で動きまわることができる藻です。動物と植物の性質を併せ持った中間的な生物、それがミドリムシなのです。したがって、ミドリムシは動物性の栄養素と植物性の栄養素を同時に持っているということになります。驚くべきことに、ミドリムシは5億年前から存在しています。5億年前の地球には、人間も恐竜もまだいませんでした。ミドリムシは、いまも絶滅することなく繁殖を続けている生命力も高い生き物なのです。
A 効率よく栄養を採ろうと、たっぷりの野菜をよく噛んで食べるように日ごろから心がけている方も多いと思います。よく噛むことが大事とされる理由の一つに、「植物にある細胞壁を壊して栄養を採るため」というのがあげられます。ところで、ミドリムシは栄養の吸収を妨げてしまう「細胞壁」を持っていません。だから、ミドリムシの持つ栄養素を効率よく吸収することができます。
B ミドリムシが持つ豊富な栄養素は、各種ビタミン・ミネラル・アミノ酸・不飽和脂肪酸など59種類を数え、他に例を見ないほどに豊富です。しかも、その消化吸収率は93%と破格です。ミドリムシを摂取することによって、疲労回復・生活習慣病予防・感染症予防・血液改善など、実にさまざまな効果が期待できます。