文章 VS 図解
久恒啓一 & 樋口裕一
第1章

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2014.10.17(金)


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全体像













求められている人材


 今、社会(会社)が求めている人材は「課題解決能力」のある人です。それに付随して、他者と協力できる人物であること、コミュニケーション能力がある人を求めています。

 企業は、利益の追求と社会貢献を目指しています。当然、課題があります。その課題を克服することによって、会社は発展します。故に、課題解決能力は無くてはならない能力です

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コメント
こういう話は
特に最近よく聞くようになりました。
テストで高得点を取ることも
むろん
人材を見る場合の
重要なようその一つです。


現実的には
知識はあっても智恵が無くては
役に立ちません。
智恵とは
まさに課題解決の力に通じています。











求められる人材と図解


 図解は、全体像が見えます。部分と部分の関係も見えます。俯瞰が出来るということですから、課題をめぐる要素が一目瞭然です。核心が見えてきますから、問題点も発見しやすいのです。

 図解を描く過程で、人は深く考えます。図解を見ながら話し合うことによって、コミュニケーションに寄与します。その際、図解は全体像が見えますので、「木を見て森を見ず」という事態は起きません。まさに、課題解決には不可欠な要素を持っています。

 なお、図解を見ながら作文するという方法もあります。「図解文章法」と呼んでいます。文章(作文)が苦手な人にはもってこいです。

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コメント
図式を広めている私にとって
図解は
まさしく図式そのものです。
久恒氏が主張されることは
ですから
すとんと胸に落ちます。

全くここで述べられている通りだと思います。。