2014.7.11(金)
図式
![]() 学校が全てではない。 学校に行かないことも 人生における一つの選択肢だ。 こういう考え方が 世間一般的となりました。 不登校の本人も 家族も学校も ぐんと肩の荷が下りたものです。 ただ 小学校・中学校時代は 一日一日 一つ一つの出来事が まさに「生きる力」を培う上での ダイヤモンドです。 学力を身に付けることはむろんのこと さまざまな刺激的な出来事に遭遇して 人と人との関わり方 ものの見方考え方など 体験を通して学ぶのが 学校です。 苦しさつらさを乗り越え 「活力」を培うのも 忘れてはならない側面です。 ベストを尽くして取り組めば その分 感動的な場面にも出会います。 生きる糧となります。 人は 人との関わりの中でしか 生きていけない存在だと思います。 それを学ぶのは 他でもない 「集団生活」を通してに違いありません。 家庭で 同年代の者と関わることなく 独りぼっちで過ごしている 「不登校」の皆さん。 ぜひぜひぜひ 学校へ出てきてください! しかしながら、 ……それが出来ないから 苦しんでいるのです。 本当に悲しい現実です。 ![]() 21.10.04(日) ふたたび不登校をめぐって |