2014.6.22(日)
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プレゼンとはプレゼント
〜プレゼンテーションの語源は贈り物〜
プレゼンテーションの語源を調べていくと「プレゼント」という言葉にたどりつきます。プレゼンテーションの基本的な考え方は、贈り物です。
プレゼンが贈り物であるとすれば、話題の中心は自分がしたい話ではありません。相手が聞きたい話をしないと、贈り物にはなりません。相手が聞いてよかったと思う内容、喜んでもらえる内容でなくては、プレゼンテーションとは言えません。
もともと、人前で話をするということは、聞く人の貴重な時間を戴くことでもあります。いただいた時間に感謝をし、一生懸命にベストを尽くしてお返しをする。これが基盤にないと、プレゼンテーションとは言えません。プレゼンテーションは自慢の場でもないし、何かを押し付ける場でもないのですから、……。
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プレゼン3要素
蛇足
東日本大震災に関して
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23.3.18(金)
レインボーマラソン「シャトルラン」のあとで……
皆さんも、テレビや新聞で知っているとおり、このたびは「千年に一度」と言うほどに未曾有、恐ろしく大きい地震と津波に見舞われました。しかも、今回は原子力発電所が爆発したり壊れたりして、放射能に襲われるという恐怖も味わっておられます。
今朝の報道によると、亡くなった方と行方不明者を合わせて1万5千人と報じていました。でも、昼過ぎにインターネットを見ると、亡くなった方が6千5百人、行方不明者が1万人とのことです。想像を絶する人数です。その一人一人が、家族にとってはかけがえのない存在です、……。
108人の小学校で、生存が確認できているのが24人、13人の先生のうち、生存が確認できているのはたった1人というニュースも流れています。
家が壊れたり流されたりして、避難所に生活しておられる方が40万人を超えているとのことですが、道路や電気や水道はズタズタです。こういう学校の体育館などで、寒さと不安に耐えながら生活しておられると思いますが、本当に気の毒な状況です。
テレビで見たのですが、瓦礫のなかで呆然と我が子を探しておられるお母さんの姿がありました。また、小学校高学年の男の子が、家族が一人も見つからないと、泣いている場面もありました、……。
でも、こんな中、「略奪」(店からものを盗み出す)が無いということに、外国の新聞記者が驚いているそうです。避難所でも、自分のことばかり考えるのではなく、さっそく話し合って役割分担し、お互いが支え合う雰囲気が生まれているそうです。
なかには、中学生もお手伝いしてがんばっているとのことでした。料理を作ったり、運んだり片づけたり、食器洗いをしたり、水くみに行ったり、お年寄りの介護をしたり、幼い子と遊んでやったり、……。こういう中学生の中には、家族を失ったり、家が流されたりしてる人もいることと思います。立派だと思います。
生徒の皆さんに、「こんな災害をテレビで観てどう思う?」と聞いたところ、「テレビを見ながら、涙が止まりませんでした。」と答えた人がいました。「家族と一緒に泣きました。」という人もいました。優しい心を持っているんだなと思いました。
ところで、せっかくそういう心を持っていても、何か行動を起こさないと、気持ちは届きません。われわれ大人は、お金を儲けているので「義捐金」という形で、とりあえずは気持ちを伝えることが出来ます。
でも、生徒の皆さんはお金を儲けていません。何かそれに替わることが出来ないものかと思います。また、みんなで知恵を絞ってほしいと思います。
私たちはこうやってぬくぬくと生活をしています。でも、東北地方では悲惨で苦しい日々を過ごしておられるということを、心のどこかにとどめて生活していきましょう。
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3年生に話したときには それぞれが自宅生活ですので 組織的にまとまった活動が出来ません。 そこで 個人的に何か出来る例として
暖房を点けないで生活する。 テレビは全然見ない。 復興を祈りながら折り鶴を折る。 保護者と義捐金を届けにいく。 など話しました。
26.02.17(月) スピーチの心得(赤来中2年生;第7回)
以下の「プレゼン三要素」は
今年2月17日
赤来中で2年生を対象に行った
要約学習の教材の一つです。
直後に校内で全員が
一人一人プレゼンする機会があると聞き
スピーチに関する教材を4本
準備しました。
その中の一つです。
プレゼン三要素
ついでに
もう一つ掲載します。
「あがり」のメカニズムと克服法
以下は
先日(5/29)
紹介したプレゼン関係の文章です。
抜粋で再掲します。
2014.5.29(木)
プレゼンテーションマッピング
伝えたいという気持ち
テクニックではありません
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