2014.6.1(日)
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今回は
すでに「要約学習の部屋」で
アップロードしている
プレゼンテーションマッピングについて
同じ内容で掲載します。
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先日、光村図書から、機関誌「国語教育相談室」(2014.4.28発行)が届きました。今回の特集は、プレゼンテーション。特に12ページにわたる上の企画が共感するところ大、ここに要約して紹介することにしました。
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プレゼンの極意
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中谷日出 氏は仕事柄、ご自身もプレゼンに関する講師を務めておられ、毎日がプレゼンテーションの連続とのことです。私と同じく、プレゼンの神様(私が勝手に命名)池上 彰
氏がお手本とのことです。
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プレゼンテーションマッピング
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事前に、プレゼンテーションマッピング(中谷氏の命名)を描かれるそうです。いわゆる「図解」、つまり「図式」です。私のやり方と一緒です。
この「図解」を描く過程で「自分が伝えたいこと」は何かが明確になるとともに、「聞き手が知りたいことは何か」が(独りよがりではなくて)ハッキリしてくるとのことです。
このプレゼンテーションマッピングの積み重ねは、「要約力」の力を付ける上で極めて有力とのこと。全く、私も同感です。
なお、この「要約力」は、プレゼンテーションの基礎であるとともに、プレゼンテーションには必須の基礎力とのことです。これまた同感です。
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伝えたいという気持ち
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別の視点から、プレゼンの極意を言うとしたら、「伝えたいという強い気持ち」だそうです。これが、プレゼンの原動力となります。
中谷さん自身、プレゼンの前には、自分の気持ちを盛り上げる、伝えたいという思いを最大限に高めるとのことです。 ……おやおや、これまた私の場合と一緒です。
ちなみに、先日(5/27)は赤来中学校1年生「要約学習」の第1時間目に出かけました。要約学習の導入ですから、例によって「聞き取りから再現」(全て音声言語)を二人ペアで行いました。
8つの教材(文章)を持っていきました。以下に紹介します。これまたいつものことですが、伝言ゲームの感覚だからでしょうか、大いに盛り上がります。
授業の途中で、いつも伝えることの一つが、中谷 氏の強調しておられる「伝えたいという強い気持ちが、プレゼンのパワーを産む」という現実です。
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テクニックではありません
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こういう二つの心得を念頭に、資料を準備です。常に、資料は相手重視、相手尊重です。プレゼンは、聞き手のために行われるのです。
むろん、プレゼンにテクニックは必要です。が、それは枝葉。重要なのは、次の二つです。
@ 伝えたいことを明確にする。
A 伝えたい思いを最大限に高める。
こういう気持ちを持って本番に臨むと、相手は耳を傾けてくれるし、話の内容に共感もしてくれるのです。
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中2教科書教材 「伝えたいと思うから」






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なお
この他に
ジャーナリスト・コピーライターなど
さまざまな分野の方の
プレゼンの秘訣が
一人一ページ割り当てで
紹介されていました。
以下に
心に残った内容を
紹介します。

学校教育においては
特に
今回のことを念頭に置いて
子ども達に
将来に生きて働く学力を
身に付けてやりたいと
心から念じております。

2014.05.26(水) 赤来中1年生(第一時間目)
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