e スポーツ
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授業対象=中学生
実施=2021年5月実施予定


2021.5.10


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全体像


教材


@ 近年、コンピューゲームを使ったスポーツ競技「eスポーツ」が、世界中で大きな盛り上がりを見せています。海外では一万人を超える観客が大きな会場を埋め尽くし、声援を送るほどの熱狂ぶりです。2024年に開催されるパリオリンピック・パラリンピックの新種目としても採用が検討されているほどです。一方、日本ではまだeスポーツが普及しきれていません。その原因の一つが認知率の低さ(知られていない)によるものです。NRIの「アンケート調査」(2019年)によると、「eスポーツという言葉を知っている」のは約20%にとどまっています。

A eスポーツは、いくつかの種類に分類することができます。主には、シューティングゲーム(敵を倒すゲーム)・格闘ゲーム・パズルゲームなど、7つのジャンルに分類されています。この中でも、世界で最も盛り上がっているジャンルが、MOBA(敵味方二つのチームに分かれ、味方チームで協力しながら敵のチームを攻める形式のもの)です。スマホでプレイできる「eスポーツ」も多く、そのプレイヤーのほとんどは10代から20代の若年層です。

B 2018年の世界大会の優勝賞金は約7億2,000万円で、賞金総額は約20億円にも上りました。一方、日本でもJリーグ(サッカー)や、日本野球機構(NPB)が「eスポーツ大会」を開催していますが、国内リーグの賞金総額は2,700万円で、世界大会と比べると大きな開きがあります。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  5分……

  5分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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7分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)





題材は
女性の社会的な立ち位置変遷

指導者のプレゼン=5分間


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)40秒×2             
               
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課題に対する自分の考えをまとめる(3分) 
⇒2人ペアで相互にプレゼン(40秒×2)

合計=5分

題材
2年生・3年生とも=男女同姓・別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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