ネットワークカメラ
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授業対象=中学生
実施=2021年5月実施予定


2021.5.10


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全体像


教材


@ ネットワークカメラは一言でいうと、インターネットに接続できるカメラのことです。カメラ本体にコンピュータが内蔵されていて、カメラにIPアドレス(通信の相手先を識別するための番号)が割り振られており、個人的に一人一人がインターネットに接続できる点が大きな特徴です。以前から小売店や工場などの防犯や監視に使われていますが、最近ではペットや高齢者の見守りなど家庭用として購入されるケースも少なくありません。

A ネットワークカメラは、遠隔地(離れた場所)からスマホでカメラの映像を確認したり、インターネット経由で録画データの保存ができたりします。映像を観るだけでなく、スマホ・パソコン・タブレットなどから操作して、撮影する方向を変えたりズームしたりすることも出来ます。店舗の場合、不審者を離れた場所からスマホなどでリアルタイムに監視できます。顔認証機能を活用すれば、不審者をあらかじめ登録しておき、入店したらアラート(警告音)を鳴らすことも可能です。

B また、学校教育にもネットワークカメラは活用されています。学校ならインターネット経由で授業の内容をライブ配信することで、遠隔授業も実施可能です。最近はテレワークを推奨する企業も増加しており、新入社員の研修をリモートで実施するケースも少なくありません。ネットワークカメラを活用することで、距離や場所の制約を受けることなく、さまざまな情報のやり取りが可能です。

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※ テレワーク =「テレ(tele=遠く)」+「ワーク(働く)」の造語。インターネットなどを利用して、会社以外の場所で仕事をすること。


合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  5分……

  5分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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7分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)





題材は
女性の社会的な立ち位置変遷

指導者のプレゼン=5分間


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)40秒×2             
               
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課題に対する自分の考えをまとめる(3分) 
⇒2人ペアで相互にプレゼン(40秒×2)

合計=5分

題材
2年生・3年生とも=男女同姓・別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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