ホロレンズ
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授業対象=中学生
実施=2021年5月実施予定


2021.5.10


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全体像


教材


@ 不慣れな新人が危険な作業をする際、間違えることなく作業が進められる「ホロレンズ」と呼ばれるゴーグルが開発されました。このゴーグルを装着すると、何もなかった風景の手前に、鮮やかな表示が浮かび上がります。また、視界の左右には「作業支援」などのボタン類が並び、地面には「>>>」(方向を示す)の記号が現れます。その向きが進むべきルート(道)を示しています。

A ボタンを押すには、スマートフォンでおなじみの「ピンチアウト(指をつまんで広げる動作)」に似た操作をします。次々に選択肢を選んでいくと、機械の図面の画像や、作業する人を映した動画などが表示されます。紙の資料を取り出さなくても、ガイドや“お手本”を目にすることができるのです。離れた場所から、人による支援を受けることも可能です。事務所にいる職員が、ホロレンズ上の表示で誘導したり、スピーカーやマイクを通じて指示を送ったりも出来ます。

B 隣の部屋に入るや否や突然、「立入禁止」の大きな文字が現れました。それでも足を踏み入れようとすると、大音量のアラームが耳元で鳴り響き、危険(6万ボルトもの高圧電流)防止の警告をしてくれます。このようにホロレンズを活用すると、不慣れな新人が危険な作業をする際であっても、ホロレンズに表示される操作手順に沿って、間違えることなく作業が進められるのです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  5分……

  5分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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7分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)





題材は
女性の社会的な立ち位置変遷

指導者のプレゼン=5分間


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)40秒×2             
               
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課題に対する自分の考えをまとめる(3分) 
⇒2人ペアで相互にプレゼン(40秒×2)

合計=5分

題材
2年生・3年生とも=男女同姓・別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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