グリーンランドの氷
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授業対象=中学生
実施=2026年11月実施予定


2026.9.23


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全体像


教材


�@ 地球温暖化が進む中、世界最大の島であるグリーンランドの巨大な氷床(氷の山)が急速に減少しています。陸地の80%が平均1,700メートルもの分厚い氷で覆われているグリーンランドですが、近年は毎年数メートル以上も氷が薄くなる地域があるなど、著しい縮小が続いています。

�A 現地のグリーンランドでは、雪融け水や豪雨による洪水、地すべり、津波といった災害リスクが高まっています。海氷の減少による生態系(動植物全体)への悪影響がすでに深刻化しています。仮にグリーンランドの氷床が全て融解した場合、海面は約7メートル上昇します。さらに南極の氷床まで全て融ければ海面は約60メートル上昇し、日本の国土の約20%が海に沈む計算です。取り返しのつかない事態を防ぐためにも、現状を正しく理解し、エネルギー利用の見直しや脱炭素に向けた行動に取り組むことが求められています。

�B この氷床融解(氷が溶ける)は海面上昇にとどまらず、地球環境全体に深刻な影響を与えます。融けた淡水が大量に海へ流れ込むと、海水の塩分濃度や温度が変化し、大西洋の南北に及ぶ巨大な海水循環がストップする恐れがあります。また、太陽光をよく反射する白く広大な氷が減り、陸地や海が露出すると、地球が吸収する熱量が増えて温暖化がさらに加速してしまいます。

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