@ 近年、全国的に暑さが大きな社会問題になっています。2025年7月の平均気温は、1989年の統計開始以来最も高く、静岡県や愛知県などでは29度を越える平均気温となりました。こういった倒壊地方で普及し始めているのが、子ども用の日傘です。
A 愛知県豊田市では、2020年から市内の小学校で日傘をさしての登下校が行われるようになりました。暑さ対策だけでなく、傘をさすことで新型コロナ禍の「ソーシャルディスタンス(お互いの距離)」を保つことができるとされたのが始まりです。新型コロナの流行がおさまった今も、入学祝いに日傘を贈る取り組みが続いています。
B 取り組みに協力する豊田市のレイングッズメーカー「小川」では、2019年から子ども用日傘の開発を始めました。「小さい子どもは日傘をさしていると、前が見えにくい」という声から、傘の部分の一部を透明にしたり、暗いところでも目立つよう反射材を使って模様をプリントするなど、子ども達が使いやすいよう、工夫がこらされています。また「傘のふちの出っ張った部分(つゆ先)が、人に当たって危ない」という意覚をもとに改良を加え、2024年にはつゆ先を丸くし、出っ張りをなくした日傘を開発しました。販売も開始されると、この子ども用日傘の売り上げは売り上げがどんどん伸びています。