@ 近年、人型ロボットが急に注目を集めています。人型ロボットは、これまでのロボットと何が違うのでしょうか? 1970年ごろから、自動車工場での車の組み立てにロボットが取り入れられてきました。これによって、重い物を持ち上げたり、作業にミスが格段に減ったりしました。その後は自動車に限らず、ロボットによってさまざまな製品が製造されるようになっています。ただ、これまでのロボットは自ら勝手に動き回ることはなく、人が指示する人型ロボット必要がありました。
A ところが2020年代に入り、「チヤットGPT」のような新しい人工知能(AI)を組みこんだロボット(ヒューマノイド)が登場しました。このヒューマノイドは、人と同じように学習してどんどん成長していきます。今では、バク転するものや空手ができるものまで登場しています。中国では、交差点で交通整理をするロボット警察官が実際に活躍しています。
B これがどんどん進化すると、「人の仕事がロボットに奪われていくのではないか?」と思うかもしれません。ところが、日本は少子高齢化社会に突入しています。今後、働く人の数がどんどん少なくなるので、ロボットを取り入れないと物づくりや農作業ができなくなると言われているのです。今後10年間で、車の運転・介護・子育て・学習支援・見守り・配膳・洗濯・高齢者との会話・危険な仕事などなど、さまざまな分野で人間に代わってロボットが活躍する時代が来ると言われています。