図式を書いていく過程

クマの冬眠
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2026.2.18


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図式を書き進めていく思考回路は
まさに
的確に文章を読み進めていく姿
そのものです。

「クマの冬眠」を例にしながら
図式を完成していく過程を追っていきます。




1段落


@ 日本には冬眠をしないクマはいません。冬眠のきっかけは、寒さや雪ではなくて、餌がないことです。冬を迎えても人里に出ているクマは、まだ餌があるからなかなか冬眠しないんです。クマは11下旬から翌年の4月ごろまで、およそ4〜5ヶ月間冬眠します。去年は、クマの餌となるドングリなどが凶作(=少ない)の年でした。ですから、山の中で暮らしているクマはそもそも餌が少なかったから、例年よりも冬眠に入るのが早い傾向にありました。一方で問題なのが、人里に降りてきたクマたちです残飯や柿の木など豊富な餌を見つけてしまったクマは、冬眠が遅れました。

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クマは必ず冬眠する
寒さ・雪よりエサがないから!
去年のドングリは不作 ⇒冬眠は早め
しかし
民家にエサがある ⇒冬眠遅れる

これらのキーワードを
ぱっと見て伝わる図式にします。


2段落


A 一方で、去年は母グマの駆除(殺処分)が相次いだため、子グマが冬眠のやり方を教わる機会を失ってしまったケースも多かったようです。どこで冬眠すればいいかわからず、人里でウロウロしている子グマも少なからずいたとされています。

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続いて
冬眠出来ない小熊の話です。
内容が少し違うので
違う場所に書きます。

母グマが殺された子グマ
冬眠を知らない ⇒うろうろ

人間が起こした
悲しい現実です。


3段落


B ところで、体温を高いまま維持して冬眠するのはクマだけです。冬眠中のクマは「省エネモード」で筋肉がほぼ衰えないことが分かっています。科学誌「ネイチャー」に載った研究結果によると、冬眠期間を130日として調べたところ、クマの筋肉量は2割しか減っていませんでした。一方、人間は食べなかったら(130日間で)7割も筋肉が減ってしまいます。クマのこの身体の仕組みを解明できれば、「筋肉の衰えを止める薬」ができる可能性が十分にあります。

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「ところで」と、
話題は大きく転換します。
またまた書く場所を変えます。

冬眠したクマの筋肉は減らない!
これを研究すると
老化(筋肉が衰える)現象が
止められるかも!?




イラストと色を加える

強調する所が
より鮮明になります。
読み終えた内容が
より深く記憶に残ります。