図式を書いていく過程

アリの巣
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2026.2.4


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文章を読むとは
文字を読みながら
意味ある単語を認識し
相互の位置づけ・意味づけをしながら
順次読み進めていきます。

ちょうど雪だるまが次第に大きくなっていくように
少しずつ少しずつ
情報がふくらんでいきます。

その際
読み進めている現在の内容は
話の流れの中で
何処にどのように位置づけられるべきか?
その都度確認しながら
肉付けしていく必要があります。

まさに
図式を完成していくように
脳裏で内容をふくらませていきます。

以下
「アリの巣」の図式化の過程です。




1段落


@ アリの巣は地面の中に作っています。どうして地面の中に巣を作るようになったのでしょうか。もともと地面の中は真っ暗です。真っ暗な中で、アリたちはぶつかったり転げ落ちたりしないのでしょうか。しかし大丈夫です。土の中はまっ暗ですが、アリはお互いに匂いなどで連絡しあうために、明るいところと同じように生活することができます。特に触覚は、アリ同士が簡単な会話をするために、とても役立っています。

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2段落


A アリの巣は上り下りする縦の通り道と、幅の広い横にのびる道からできています。アリの巣はあちこちにのびているので、真っすぐに地面を掘っただけでは、巣の中の様子はよく分かりません。穴の中には、いろんな部屋があります。「エサの部屋」「子供を育てる部屋」「サナギの部屋」など、それぞれ役割が決まっています。それぞれのアリは触覚を使って、真っ暗な中でも一つ一つの部屋がどこにあるかが分かっているのです。

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内容が変われば
書く位置を変えます。






3段落


B アリの巣は地面の中に造った穴なので、地震が来てもなかなか壊れません。雨が降っても雨水は沁みとおってしまいますから水もたまりません。地上で風が吹いても、地面の中の巣には何の影響もありません。地面の中の巣は、自然のエアコンです。冬は温かく夏は涼しく、温度が変わりません。とても過ごしやすいところです。

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情報整理がされていない
バラバラな図式