魚雷バット
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授業対象=中学生
実施=2025年5月実施予定


2025.4.3


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全体像


教材


@ 3月29日、ヤンキースは球団最多タイとなる1試合9本塁打を記録して「20-9」と大勝した。翌日は4発のホームランで「12-3」と圧勝。開幕3試合でチーム15本塁打は球団新記録となった。そうした中で熱視線を向けられているのが、一部の選手が使用している新型バットだ。それは通称「魚雷バット」と呼ばれるもので、ヤンキースの分析官であるアーロン氏が選手たちの打撃を研究して開発したバットである。

A 通常のバットと大きく異なるのは、その形状。魚雷バットは通常のバットと比べて下方部分が太く加工され、文字通り魚雷のような形をしている。分析を行ったアーロン氏は、各打者のバットのミートポイント(バットとボールが当たる部分)を研究し、導入を推進した。ややいびつな形状なのだが、もちろん「最も太い部分の直径が2.61インチ以下、長さが42インチ以下でなければならない」というMLB(アメリカプロ野球リーグ)の規則の範囲内だ。

B そして当然ながら選手たちの評価は上々。開幕3戦で2本塁打を打っているベリンジャーは「自分は魚雷バットで進歩している」と話している。ルール上に問題がなく、ヤンキースナインは本塁打を量産。いうまでもなく効果は抜群で、注目度も高めていることから、今後、魚雷バットは球界全体に広がっていく可能性が大いにある。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ