厚底シューズ
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授業対象=中学生
実施=2025年5月実施予定


2025.3.3


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全体像


教材


@ 厚底ランニングシューズが登場すると一時期、箱根駅伝の全選手が履くなど、ランナーの間で大人気となりました。それ以前は、「薄底のランニングシューズ」が人気でした。薄底シューズは底が薄いので、重心が安定しやすい魅力があります。また靴に頼らず自分の力で走るこため、足の筋力強化に最適なシューズです。

A 一方、厚底のランニングシューズは、炭素繊維(カーボンファイバー)を組み合わせたものが靴底に使われています。その魅力の一つは、クッション性があり衝撃を吸収してくれ、足への衝撃が少ないことです。ランニング時は、足に体重の3倍の負担がかかると言われています。地面からの衝撃を吸収してくれる厚底シューズは、足の負担を軽くしてくれます。

B 魅力の二つ目はソール(かかと)に厚みを持たせ、反発力を推進力に変えやすい構造となっていることです。厚底シューズはつま先部分がかかと部より薄いため、自然と前傾姿勢になります。足が前に出やすい造りになっているということです。そのため推進力がつき、スピードアップしやすい特徴があります。魅力の三つ目はカーボン(炭素繊維)の跳ね返りにより、一歩あたりのストライド(歩幅)が伸びるということです。これによって、記録が伸びやすいということです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ