公立の中高一貫教育
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授業対象=中学校
実施=2024年12月実施


2024.12.16


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中学生の部屋


全体像


教材


@ 公立の中高一貫教育の趣旨は、「高校受験であくせくしない、ゆとりある中学校生活を実現する」、「中1から高3まで、6年間を見通した教育が可能になる」などです。@「中等教育学校」(一つの学校)、A「併設型中高一貫教育」(設置者が同一)、B「連携型中高一貫教育」(設置者が違う=飯南高校は県立、頓原・赤来中は町立)の3通りあります。

A 島根県では、これを受けて平成10年から4つの地域で模索が始まりました。松江市立女子校では併設型を目指しましたが、実施に至りませんでした。平成13年度から本格実施となったのが、邑智高校(平成21年に閉校)・飯南高校・吉賀高校の3校です。

B 公立の中高一貫教育と比べて、私立の中高一貫教育は長い歴史があります。なかには開成高校・麻布高校・灘高校など、「知識を磨いてこそ、徳性(よい心)も磨かれる」という理念のもと5年間で教科書を終え、最後の一年間は受験に特化した授業を行うなど、徹底的に勉学に励んでいます。そういう私立の中高一貫校が、今では東大合格者の上位を独占しています。しかし、公立の中高一貫校は、私立の中高一貫校とは趣旨(目的)が違います。ゆとりある学校生活、個性の伸長などを一番の目的としています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ