学校統合
学校の適正規模(bQ)

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授業対象=中学生
実施=2024年7月実施


2024.6.23


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像飯南町では答申を受けて
出来るだけ早い時期に
2つの中学校を1つに統合する
という方針で行政が動いています。

そういう中にあって
中学生を対象として
O教育長さんと合同で
「要約学習」の授業を実施することになりました。

授業最初の20分間は
準備した4教材を使っての学習です。



全体像


教材


@ 文科省は「学校の適正規模」について、「教育的な観点」から「一定の規模を確保することが重要」としています。このことについて、「学校統合の手引」では「義務教育段階の学校は児童生徒の能力を伸ばしつつ、社会的自立の基礎を養うことを目的とする。」と述べています

A このため学校では、「単に教科等の知識や技能を習得させるだけではなく、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨(友人同士が互いに励まし合い競争し合って共に成長)することが重要である。こういう体験を通して、社会性や規範意識(社会のルールを守る精神)を身につけさせることが重要である。」と示しています。そうした教育を行うためには、「一定の規模の集団が確保されていることが望ましい。」と述べています。

B そこで小学校では、複式学級を解消するため1学年1学級以上(6学級以上の学校)であることが必要としています。さらに全学年でクラス替えを可能とするためには、1学年2学級以上(12学級以上)あることが望ましいとしています。一方、中学校では免許外指導(免許を持たない教科の指導)をなくして全ての授業で教科担任が学習指導を行うため9学級以上が望ましいとした上で、全学年でクラス替えを可能とするため、少なくとも1学年2学級以上(6学級以上)が必要であるとしています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ





この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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