ルービックキューブ
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授業対象=中学生
実施=2024年7月実施


2024.6.8


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全体像


教材


@ 立方体のパズル「ルービックキューブ」は1974年、エルノー・ルービック氏(ハンガリーの建築学の教授)が考案しました。ルービック氏は、立方体それぞれの面に違ったカラーリングを施し、回転する仕組みを設けたところ、一度色がバラバラになってしまうと、それを元に戻すことが困難になることを発見しました。当時は、その復元に1カ月以上の時間がかかったと言われています。

A それがきっかけとなり、このカラフルな立方体をパズルとして発売するというアイディアが生まれたのです。日本で発売されたのは1980年、朝日新聞が「数学者も注目する究極の立体パズル」と紹介しました。すると初年度だけで400万個を売り上げるなど、たちまち大ブームを巻き起こしました。ルービックキューブを全面揃えられる人は、6%程度と言われています。現在、世界新記録は 3.13秒、日本一は 7.06秒(宮 径さん)です。

B ところで、三菱電機は2024年5月23日、FA機器(工場の生産ラインを自動化するための機器)とロボットを組み合わせた「パズルキューブを最速で解くロボット」のギネス世界記録に挑戦し、これまでの認定記録だった0.38秒を上回る0.305秒を達成し、ギネス世界記録に認定されたと発表しました。ロボットはAI(人工知能)を用いた計算方法で色を識別し、回し方を計算し、一瞬のうちに6面の色をそろえることが出来るのです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ





この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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