出生届
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授業対象=中学生
実施=2024年2月実施


2024.2.26


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全体像


教材


@ 今年4月から、名前に関する法律が変わり、「国民全員の氏名の読みがなを戸籍に記載する」ことになります。子どもが生まれた時、私たちは出生届に氏名と読みがなを書き、役所に提出します。この読みがなのデータは住民基本台帳に残されますが、戸籍には記載されません。ところが、「デジタル化推進」のため名前の検索(探す)がしやすいよう、氏名に読みがなを記載することになりました。

A 法律がスタートして一年以内に、自分の読みがなを自治体に届け出てもらう方針です。届け出がない人は、自治体が全員の読みがなをつけるとしています。ただ、同じ家族であっても「山崎」を「ヤマザキ」と「ヤマサキ」、あるいは「小山」を「コヤマ」と「オヤマ」で届け出る人がいるかもしれません。自治体の担当者が戸惑ったり、窓口で対応に苦慮したりすることが起きる可能性があります。

B 一番の問題は、これから生まれる子どもの名前をどこまで認めるかです。最近は「キラキラネーム」と呼ばれる、奇抜な名前も多くみられます。「心」と書いて「ココ」、「海」と書いて「マリン」、「星」と書いて「ヒカル」、中には「高」と書いて「ヒクシ」と読ませるものまであります。これらをどこまで認めるか、政府は非常識な事例などは認められないとしていますが、窓口が混乱しないようガイドライン(大まかな方針)の整備が求められています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ





この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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