毛利氏来襲!
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授業対象=中学生
実施=2023年12月実施予定


2023.12.27


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全体像


教材


@ 1542年、大内氏が尼子氏を攻めてきたとき、赤穴氏は尼子氏の味方として大軍相手に勇敢に戦いました。それから18年後(1560年:関ヶ原の戦いの40年前)、今度は毛利元就が尼子氏を攻めるため大軍を進めようとしていました。そこで瀬戸山城(赤穴氏の城)では、「戦うべきか降参するべきか」、重臣を集めて話し合いが行われました。

A その結果、「三刀屋・掛合などの城は、みんな降参している。今、毛利の大軍を相手に戦っても勝ち目がない。降参しよう。」という結論に達しました。しかし、これに反対した武将が2名(森田左衛門と烏田権兵衛)いました。「これまでお世話になってきている尼子氏を裏切るとは卑怯だ。たとえ負けても潔く戦うのが武士の本分(武士のあるべき姿)だ。」と主張しました。

B 二人は仲間を引き連れ、賀田城(「加田の湯」付近の山城)や月根尾原(飯南高校付近)を根城に反乱軍を組織し、ゲリラ戦法で毛利軍を悩ませ続けました。しかし、結局は大軍の前に烏田は月根尾原で討たれ、森田は尼子氏の城へと逃げ延びていきました。こうやって、1542年の時のように大軍同士が戦うことはなく、毛利氏は尼子氏の城(広瀬町)を目指して軍を進めていくことができました。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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