コンクリート舗装
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授業対象=中学生
実施=2023年12月実施予定


2023.12.27


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全体像


教材


@ 道路の舗装と言えばアスファルト(黒い舗装)ですが、コンクリート舗装(白い舗装)が注目されています。これまで主としてコンクリートが使われていなかった理由は、固まる時間が長くて通行止めが2週間も必要だったからです。この問題点を克服したのが「1 DAI PAVE」(一日で舗装する)です。セメントと砂利を混ぜて作ります。

A コンクリート舗装道路は、アスファルト舗装の上にコンクリート板を敷くことで造られます。コンクリート舗装の長所は、主に2つあります。一つは、コンクリートは熱吸収率が低いので町が涼しくなることです。もう一つは舗装の補修です。アスファルトの場合は、通常3年で補修が必要となります。その点、コンクリートは手入れ無しで数十年大丈夫です。長い目で見れば、50年間でコストが三分の一になります。

B ただ、問題点もあります。コンクリート舗装の場合は、専用大型機械が必要な上、技術者がまだ少ないということです。また、舗装自体が固いため、水道管などが下を通っている場合、水道管取り換え工事が大変だということです。そこでまずは、路面の傷みが早い交差点やバス停で、コンクリート舗装を導入しようという案が浮上しています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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