◎ 映像になる内容は、映像として残して読んでいます。
◎ 映像にならない内容については、「キーワード」の形で脳裏に残しています。
◎ その際、キーワードだけが、ただずらずらと羅列した形で残っていたら、それはまさに「暗記の世界」、ぺったんこのニ次元の世界です。再現するのは相当困難です。文章が長くなればなるほど、せっかく読んだ内容も再現は困難を伴います。
◎ そこで重要になってくるのが、キーワード同士を立体的に組み上げて脳裏に残す方法です。つまりは、要約学習でマスターを目指している「図式」の出番です。
◎ 図式にすると「暗記」の世界から脱することが出来ます。読み終えた内容が「映像として残っている」(=三次元の世界)からです。
◎ こうやって読んだ内容を(コンパクトに)再現出来たら、初めて「読んだ」と言えるのです。