飲料水
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授業対象=中学生
実施=2023年9月実施予定


2023.7.26


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全体像


教材


@ 災害はいつ襲ってくるかわかりません。いざというときのために最低限、水だけでも自給する知識を身に付けることが大事です。まず、海の水は真水ではないので、そのまま飲むことはできません。しかし、手順を踏めば海水を飲料水に変えることができます。海水を入れた鍋のまん中ににコップを置きます。次に、鍋に濡れたタオルをかぶせて鍋を火にかけます。すると、海水が水蒸気となり水分だけ蒸発していきます。水蒸気が、冷たいタオルにあたることで、少量ではありますがコップに水滴が落ちてきて真水が得られます。

A 川の水は飲んでもいい川を、選別しなければなりません。飲んではいけない川の水を飲んでしまうと、感染症や寄生虫の病気になります。まず、ペットボトルを逆さに吊るします。そのペットボトルにろ過の材料を入れます。小石、続いて木炭、砂、ハンカチの順番に底から詰めていきます。順番が決まっているため、間違いがないように投入していきます。このペットボトルに、川の水を流し入れてろ過をします。ただ、細かい雑菌が水の中に存在しています。雑菌を死滅させるには、10分間の煮沸が必要です。煮沸が完了したら完成です。

B 雨を利用する方法もあります。大きめの容器の中に雨水を集めるだけで完了です。雨を採取することができれば、これも煮沸して雑菌を死滅させることが大事です。

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この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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