XR技術
クロスリアリティー

.

授業対象=中学生
実施=2023年1月実施予定


2023.1.30


要約学習の部屋に戻る
中学校教材の部屋へ戻る


全体像


教材


@ 今、XR技術が注目されています。XR(クロスリアリティー)とは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を合わせた技術のことです。仮想現実とは「コンピューターによって創り出された仮想的な空間を、まるで現実であるかのように疑似体験できる仕組み」です。また、拡張現実とは「現実世界に仮想世界を重ね合わせて表示する技術」のことでです。

A 東京都内のCGの制作会社「キャドセンター」は、不動産業者向けにXR技術を使ったサービスを始めました。何もない部屋にタブレットをかざすと、まるで本物の家具が配置されているように見えます。実際に住んだときの雰囲気を実体験することが出来ます。このサービスは、マンションなどを見学しにきた客に活用しています。
※CG=「Computer Graphics(コンピュータ・グラフィックス)」の略、コンピュータを使って描かれた図形や画像のこと。

B 大手精密機器メーカー「キヤノン」は、新たなXR技術を開発しました。カメラが取り付けられたゴーグルを装着すると、何もない場所に実物大の車が現れます。そのまま手を伸ばしてボディーにタッチすると、車体の色が変化します。質感(触った感じ)もリアルに再現され、色や大きさなど実際に車を間近に見学したようです。仮想の車と自分との距離も計算しているので、例えば手を伸ばしてトランクを開けることもできます。エンジンをかけるなど、現実の操作と同じ動きを試すこともできます。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ