喫 煙
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中学生向け教材
実施=2022年10月実施


2022.11


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全体像


教材


@ 2019年のデータによると、男女合わせた喫煙率は17%。若い20代の喫煙率をみてみると、男性で26%。女性で8%となっています。日本では2014年から、「加熱式たばこ」(=加熱式たばことは、たばこ葉を燃焼させるのではなく、専用の器具を使って加熱することで、蒸気を発生させるもの)が使えるようになりました。2019年には10%以上の人が使用しており、特に20代の割合が多いことが分かっています。

A 喫煙については、身体にさまざまな害があります。例えば煙にはニコチン・一酸化炭素など多くの有害物質が含まれ、その中には「発がん性」のあるものも含まれています。また、脳卒中・心筋梗塞・糖尿病などの病気に関係していることも分かっています。

B 今年5月、国立がん研究センターから「喫煙に関するアンケート結果(複数回答)」が発表されました。その結果、「若いときから喫煙するとニコチン依存症(=血中のニコチン濃度がある一定以下になると不快感を覚え、喫煙を繰り返してしまう病気)になる危険性が高くなる」ことを知っていた人は41%、「病気のリスクが高くなる」ことを知っていた人は43%、「早死に(50歳までに死亡)のリスクが高くなる」ことを知っていた人は30%ということが分かりました。

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合計22分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒図式の文章化(計5分)
 
  ⇒指導者による模範プレゼン(約3分)

  =合計時間 25分以内