スポーツサングラス
.

授業対象=中学生
実施=2022年6月実施


2022.06.22


要約学習の部屋に戻る
中学校教材の部屋へ戻る


全体像


教材


@ アメリカ製の高性能スポーツサングラス着用を推奨している人がいます。日米野球で活躍した川崎宗則さんです。学校の部活動に安全性を高める用具が次々に取り入れられる中、小中高校生に広がっていないのがスポーツサングラスです。メジャーリーガー(アメリカ野球の選手)が着けている姿は日本人にもなじみがありますが、最近では日本のプロ野球でも着用する選手が増えています。

A 野球は屋外でのスポーツです。そのため、健康面で大きなリスク(危険)を伴っています。紫外線を浴びすぎると眼の疲労に加えて、脳から活性酸素が大量に分泌されます。紫外線が原因の一つである白内障は、若年化(若い人が増える傾向)が進んでいます。気象庁の調査では1990年以降、10年に4.1%の割合で紫外線量は増えています。年々強くなっていく紫外線を浴び続ければ、10年、20年後に目の病気を患うリスクがどんどん高まります。

B ところが、サングラスはファッションのイメージが強く、「中学生らしくない」「子どもにはまだ早い」という声が学校現場では根強くあります。川崎宗則さんによると「学校に練習見学へ行くと、夕方には目を真っ赤にしている選手もいます。見た目のイメージではなく、目を守る大切さを知ってほしいです。」と語っています。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

 .



.