前沢友作さん
宇宙旅行

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授業対象=中学生
実施=2022年1月実施予定


2022.1.6


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全体像


教材


@ 日本の億万長者、前澤友作さんが現地時間の去年12月8日、ロシア製の宇宙船「ソユーズ」に搭乗。約6時間後に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングに成功し、12日間滞在しました。衣料品通販サイト「ゾゾタウン」で富を築いた前澤さんが、今回の宇宙旅行のために支払った金額は、100億円ぐらいだろうと言われています。前澤さんは、3カ月の訓練を受けました。回転する椅子に乗る姿をSNSに投稿し、「ほとんど拷問みたい」とツイートしていました。

A 基地は地球を約90分で1周し、昼と夜が45分置きに変わります。宇宙では風船をふくらませる、紙飛行機を飛ばすなど、一般から募集した100種のアイデアを試しました。気になるのが、宇宙での生活です。空気は地球から持っていくことができますが、重力は無理です。だから、スペースシャトルなどの設備には、いろんな工夫がされています。例えばトイレは洋式トイレのような形で、出したモノを掃除機のようなもので吸い込むようになっています。吸い込んだら、真空にして「瞬間乾燥」させて地球に持ち帰ります。

B なお、重力のない生活は面白そうな気がしますが、実際は人間の体にとっては悪影響があります。のりもの酔いのような「宇宙酔い」になってしまいます。力を使わないので筋肉が衰えたり、骨からカルシウムが溶け出して弱くなったりします。地上に戻ったときは、自力で歩けないほどです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)



課題は・・・・・


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン
10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)



  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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