大谷翔平
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授業対象=中学校


2021.12.9


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全体像


教材


@ アメリカプロ野球大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン、最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手)に選ばれました。大谷選手は(全米野球記者協会に所属する)記者30人全員から1位の票を集め、6年ぶりに満票での受賞となりました。また、日本選手の受賞は2001年のイチローさん以来2人目で、満票での受賞は大リーグで6年ぶりという快挙です。

A 大谷選手は60試合に短縮された昨シーズン、打率1割9分、ホームラン7本にとどまり、右ひじの手術から復帰したピッチャーとしても0勝1敗、防御率37.8で、わずか2試合しか登板できませんでした。ところが大リーグ4年目の今シーズンは、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁で、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」を達成するなど投打ともに自己最高の成績をマーク、7月のオールスターゲームでは史上初めて投打の同時出場を果たしました。

B 大谷選手はMVP発表の瞬間も表情を変えず、いつものように冷静に受け止めていました。そして、真っ先に述べたのは、ひじやひざの手術からの復活を支えてくれた周囲への感謝でした。また、その後に政府から国民栄誉賞を打診されましたが、まだ年齢・経験ともに早すぎると辞退しました。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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後半
10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




課題は未定


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン

題材

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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