魅力発見
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授業対象=中学校


2021.12.9


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全体像


教材


@ NTTは、誰もが持っている「魅力的な個性」の発見を助けるアプリケーション「MOTESSENSE」(モテエッセンス)を開発しました。話し方や表情などから、その人が持つ魅力「モテ因子」を発見するというものです。「他人と比較して個性的な点こそが魅力である」との考えから開発したアプリ(ワープロ・表計算など、特定の作業を行うプログラム)です。見た目や地位などによらない、魅力的な個性に関する因子「モテ因子」を、人工知能を活用して自動的に見つけ出すことを目的としています。

A 近年、社会では「多様性」を尊重する機運が高まってきています。こういう現状にあって、一人一人の魅力を客観的な情報を基に本人に知ってもらい、自分らしい生き方の実現を後押しします。利用者は「合コンで自己紹介する」などの設定で、複数の質問に答えます。カメラとマイクは、目の動きや瞬きの回数、沈黙の時間などをもとに判定していきます。外見は判断材料にはしません。

B 人工知能は「表現力」など5つの観点から魅力を分析します。例えば「表現力」では、平均的な人と比べて感情をよく伝えているとか、理性的に接しているとかを点数化します。その結果、魅力的な個性の要素を「モテ因子」として本人に伝えます。見た目が良いとか、身長が高いなどという基準ではなく、「個性」を自覚することが、次の時代の「モテ」には大事だと、NTTの担当者は話しています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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後半
10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




課題は未定


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン

題材

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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