情報活用能力の育成 新型コロナウイルス感染症に罹らないため 免疫力を高める対策は? . |
2020.7.10
聞き取り図式
指導者のプレゼン
「新型コロナウイルス感染症」
〜これまでの概要と不思議2件〜
を聞きながら
図式を書く。
(7分間の話)
2人組みで
相互にプレゼンし合う。
(各40秒)
下の図式を基にプレゼンしました。
流れ(概要)
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不思議二つ
その一
100万人あたりの死亡率
東アジアは欧米と二桁違う!
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不思議二つ
その二
子どもは罹りにくい
罹っても重症化しない
死亡例がほとんど無い
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学校の臨時休校措置は疑問ですね。
生徒の与えた課題
いちばんのポイントは
免疫力を高めること
さて、どんなことが考えられるか?
提言
今のパニックを鎮めるには
ワクチンと治療薬です。
ところが
この開発には通常
数年の年月と莫大なお金がかかります。
治療薬は
アビガンとかレムデシベルとか
既存(他の感染症)で試行中です。
ワクチンは
サーズ(新型コロナと遺伝子が酷似)の場合は
ワクチン投与によって
逆に重症化するケースが多発。
開発中止となった経緯があります。
しかも
ウイルスはDNAではなく
RNA(一重らせん構造)なので
どんどん突然変異を繰り返します。
インフルエンザワクチンもしかりです。
期待しない方がいいと思います。
今回の新型コロナウイルス感染症は
8割程度は無症状か軽症とのこと。
ということは
感染して「抗体」を身に着けること!
これがいちばんです。
では
その抗体を身に着けるための手だては?
生徒の皆さんには
これまでの知識を掘り出したり
知恵を生み出したりして
考えてもらいました。
考慮時間はたった3分。
むろん「図式」で考えをまとめます。
指導者が示した提言(図式)
かさすが3年生です。
食事
生活習慣
運動
プラス思考
笑いの生活
以上は多くの生徒が生み出していました。
授業最後に上の図式を提示しながら
指導者が2分間
話しました。
生徒から出ていなかったのが
腸内細菌(善玉を増やす)という視点のみでした。
〜免疫力の大半が腸内細菌〜
下の図式は生徒です。