ユーチューバー
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授業対象=中学生
実施=2020年2月実施予定


2020.1.15


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全体像


教材


@ YouTuberとは、YouTube(動画配信サイト)へ自作動画を投稿する人のことです。YouTubeでは「投稿した動画の総再生時間」「チャンネル登録者数」などの一定の条件を満たし、審査に通ると「広告収入」を受け取ることができます。年収が数億〜十数億円にも達する者も出てきました。そのためYouTuberの中には、広告収入で生活している人もいるほどです。こういうこともあってか、生命保険会社が小中学生に調査している「将来なりたい職業ランキング」に、近年は「YouTuber」が入るようになりました。

A 動画の内容は楽器の演奏、ペットの様子の撮影、ゲームの実況中継、料理の作り方の紹介など、投稿者によってさまざまです。視聴する人が楽しめる動画を投稿すると再生回数が伸び、ファンも増えるため、毎日たくさんの自作動画が公開されています。

B YouTuberは2007年5月、一部の特定の人に「YouTubeパートナープログラム」への参加を勧誘したことが始まりとされています。2011年4月、一般の人も投稿が可能になり、多くの人が利用できるようになりました。ただ、2017年4月から総再生回数が10,000回以上という条件が付けられました。さらに2018年2月から、「過去一年間の総再生時間が4,000時間以上、かつチャンネル登録者数が1,000人以上」とより厳しい条件に引き上げられています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は考慮中
案 「山間地域の農業問題(米作りの将来が危ない)」

聞き取りの内容は
山間地域の農業に関する現状と問題点
内容は検討中(後日、HPに掲載)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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