次世代型コンビニ
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授業対象=中学生
実施=2020年1月


2020.1.5


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全体像


教材


@ 2019年4月2日、ファミリーマートとパナソニックは、次世代型コンビニエンスストアの実験店を横浜市に開業。顔認証で精算できる「無人決済サービス」や、店員の「腕の電子端末に欠品(品切れの商品)を通知するシステム」など多彩な技術を導入しました。入店には顔情報で認証を行ない、自動ドアをオープンします。入店するとロボット「PaPeRo i」が利用者の顔を認識し、その人に応じたお勧め商品を音声で提案します。年齢や性別をもとに商品を勧めることも出来ます。例えば20代女性にはカフェオレを、40代男性にはおにぎりを提案していました。

A 顔認証によって、手ぶらでの決済(支払い)も可能です。顔認証は初回利用時に撮影して、顔の情報を登録。マスクをつけたままでも認識できるます。今回は実証実験のため、NECの社員のみが対象です。社員証での決済、給料天引き、キャッシュレスでの決済が可能です。社内店舗のため、店舗における特別な「セキュリティ設備」などはありませんが、映像解析によって侵入検知を行ない、管理者以外立ち入り禁止区域などを案内します。

B また、冷蔵庫等の設備情報を24時間自動収集し、「設備の稼働管理」や「AI(人工知能)を活用した発注提案」などのシステムもあります。このシステムによって常駐の人員は1名、機器の使い方の案内や清掃などを行っています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は考慮中
案 「農業の現状と打開策」


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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