配膳ロボット
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授業対象=中学生
実施=2021年7月実施予定


2021.6.24


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全体像


教材


@ 飲食業界で「配膳ロボット」の導入が急速に進んでいます。新型コロナの流行で、人との接触を減らすニーズが強まる中、以前から人手不足という課題もあって、急速に広がっているのです。ソフトバンクロボティクスは、米国発の配膳ロボット「Servi(サービィ)」を国内でレンタル販売しています。昨年9月の試験導入以降、全国にチェーン展開する「焼肉きんぐ」「デニーズ」「大戸屋」など100を超すレストラン・ブランドに納入しました。

A 実際に配膳ロボットが導入された店舗の約95%の来店者が「満足」と答え、「不満」と答えた方は一人もいませんでした。料金は3年間のレンタルプランで、1台当たり月額10万円。1台の労働量が店員の1〜1.5人に相当し、店にとっても人を雇うより安くなります。ソフトバンクロボティクスでは、配膳ロボットをペッパーや清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」に続く第3の柱に育てようとしています。

B ロボットの導入に前向きなのは飲食業界にとどまりません。コンビニエンスストア最大手のセブン&アイ・ホールディングスはソフトバンクと協力し、都内のオフィスビル内で商品配送の実証実験を4月に開始しました。モノを安全に運ぶというロボットの技術は使い道が多く、今後はホテル・小売り・倉庫・ゴルフ場など幅広い領域に転用できる可能性があります。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は
1年生=少子化の現状
2・3年生=女性史


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン

題材

1年生=少子化問題
2・3年生=夫婦別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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