配送ロボット
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授業対象=中学生
実施=2021年7月実施予定


2021.6.24


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全体像


教材


@ 日本郵便株式会社は、屋内での配送ロボットの可能性を検証する実証実験を、2021年2月下旬から一ヶ月間、実際のマンションで行ないました。今回の実証実験では、マンション居住者宛ての荷物を配達員がマンションの入り口まで配送。入り口から受取人の玄関までの配送を、ロボット「RICE」が行ないました。

A 配達員は到着後、スマホアプリを使ってマンション内に待機しているロボットを玄関先まで呼び出します。配達員はロボットの蓋を開けて配送先を設定し、荷物を格納・施錠します。この出発時点で、配達開始のLINEが利用者宛に自動発信されます。荷物を載せたロボットは通路を自律移動し、エレベータに向かいます。着くと無線でエレベータを呼び出し、エレベータが到着すると、カゴ内の「開く」ボタンを押して行き先階を登録。目的階に到着して降車します。

B ロボットが配送先の住戸玄関に到着すると、受取人のLINEに到着の連絡と、荷物を取り出すためのパスワードが通知されます。受取人が不在のときは、ロボットは荷物等を保持したまま一度マンション内の待機場所へ戻り、受取人から依頼があったタイミングで、再配達を行なうことが可能です。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は
1年生=少子化の現状
2・3年生=女性史


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン

題材

1年生=少子化問題
2・3年生=夫婦別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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