自動運転
.

授業対象=中学生
実施=2021年7月実施予定


2021.6.24


要約学習の部屋に戻る
中学校教材の部屋へ戻る


全体像



教材


@ 日本で装着が義務化されると、スピード違反がなくなり、“あおり運転”も一気に解消される可能性がある。これは「ISA(自動速度制御装置)」の話です。夢物語のように聞こえるかもしれませんが、実はヨーロッパでは実現が間近に迫っています。ISAは、車内の画面に制限速度を表示して、ドライバーに速度超過を警告する装置です。ヨーロッパが「ISA義務化」に踏み切る理由は、「ヨーロッパでの交通死亡事故の30%は速度超過が原因」というデータがあるからです。

A こうした状況を改善するため、制限速度情報の使用に関するルール作りが進んでいるのです。新車生産に当たっては、次の3点が盛り込まれる見込みとなっています。「ドライバーに現在走行中の道路の制限速度を知らせる。」「制限速度を超えたとき、ドライバーに警告する。」「車両が設定した速度を超えないような装置を付ける。」

B 一方、そもそも車載カーナビの搭載率が欧米に比べて高い日本では、新型車には「高度運転支援システム」の標準装備化が進んでいます。一方、「自動運転レベル2」の高度化が進み、「レベル3の普及は2030年代に入ってから」という意見が自動車業界の常識となっているようです。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

 .


10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は
1年生=少子化の現状
2・3年生=女性史


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
 .

課題に対する自分の考えをまとめる ⇒プレゼン

題材

1年生=少子化問題
2・3年生=夫婦別姓問題

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

 .



これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



.