新型コロナワクチン
効果は認めても……

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2021.7.4


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ワクチン接種の効果は?
人口100万人あたりの死亡者数
ワクチン
接種率
今年の
ピーク時
6月19日
日本 6% 0.9人 0.4人
イギリス 46% 10.4 0.6
アメリカ 54% 10.4 0.9
ドイツ 55% 10.7 0.9
ベルギー 45% 6.4 0.7
リトアニア 32% 17.1 1.6
※以上=アメリカのワクチンのみ接種

※以下=米・英・中国・ソ連のワクチン接種
モンゴル 53% 2.8 3.2
モルジブ 34% 10.3 2.6
バーレーン 53% 13.9 7.6
UAE 39% 1.6 0.4
セルビア 34% 6.4 0.8
ハンガリー 44% 27.8 0.7

引用資料
自由民主党 福岡県議会議員( みやま市選出) 
板橋さとし 氏






ワクチン接種は効果あり!


 世界の先進国では、ワクチン接種が急速に進んでいます。その効果ははたして?????

 疑問を抱いてネット検索をすると、板橋氏(福岡県議会議員)の集計したデータが出てきました。ワクチンの種類によって、効果に差が出ているようです。

 ファイザー製・モデルナ製(アメリカ)が安定して成果が見られます。逆に中国製(不活化ワクチン)は、感染者・死亡者増加の国が散見されるようです。

 ただ、イギリスでは感染者数がぶり返し傾向にあるようです。ところが、状況を分析すると確かに「感染者数は増加傾向」ですが、(高齢者の)死亡者は増えていません。高齢者の大半がワクチンを受けた効果が、明らかに見て取れます。

 テレビでは、欧米の国々で感染者が激減し、マスク無しで飲食している映像が流されてもいます。ただ、沈静化したとはいっても、現在の日本並み程度です。

 その日本ではオリンピック・パラリンピックを直前に控えて、東京都圏では「蔓延防止期間延長」が濃厚となってきているようです。

 日本でもワクチン接種が加速度的に増えてきていますが、欧米と比べれば後れを取っています。7月末までには高齢者の接種がほぼ終わるとのことですから、8月中旬以降に数字的なデータに変化が観られるかも知れません。

 ただ、欧米と比べて、もともと感染者が圧倒的に少ない日本です。ワクチン効果は確証がありません。

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mーRNAワクチンは大丈夫か?


 現在、日本で打たれているファイザー社・モデルナ社のワクチンは「mーRNAワクチン」です。いずれも2年後の5月までが「治験(薬の効き目を臨床的に確かめる検定)期間となっています。

 まだ副反応など、長期的な影響については未知数という状況です。大丈夫だとは思いますが、数年後にとんでもない副作用が起きるとも限りません。

 日本の場合、300万人が接種した段階での(接種直後の)データが、厚生労働省から発表になっています。

 副反応=約1万人 ……1,000人に1人

 重篤な副反応=1,260人 ……約1万人に1人

 死亡=196人 ……約7万人に1人

 発熱(1回目)=3.3%(2回目=38.5%)

 腕の疼痛 =90%

 頭痛(1回目)=21%(2回目=51%)

 翌日はお休み =6.4%

 インフルエンザワクチンと比べて、まさに「風邪を引いた状態」となっています。これなら間違いなく「抗体」が出来ているのではないでしょうか? ……そして問題は、その後の副作用(副反応)です。

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若者はワクチンを避ける傾向も……


  国立精神・神経医療研究センターが行った調査では、「ワクチン接種をしたくない」と答えたのは、次の通りです。

高齢男性の 4.8%、
高齢女性の 7.7%
若年男性は 14.2%、
若年女性は 15.6%

 その理由として、「副反応が怖いから」が74%と、突出して多くなっています。2番目に多いのは「効果がないと思う」19%。

 同じく千葉県白井市の調査では、次の通りです。
直ぐ接種したい  49%(高齢者=70%)
様子を見る    42%(高齢者=30%)
接種しない    8%

 行政としてはワクチン接種を促して、感染の広がりを阻止したいところですが、若者を中心に「模様眺め」「打ちたくない」人が少なくありません。

 かくいう私もワクチン接種は控えたいと考えている一人です。もともとインフルエンザワクチンも(保育所勤務時代の強制期間を除いては)打たずに過ごしてきています。

 まして今回の新型ワクチンは治験も終わっておらず、そもそも「日本人にとって新型コロナは、それほど脅威的なウイルスなのか?」という疑問を抱いています(日本における昨年の新型コロナ関連死は、死因第36位)(データ的にはインフルエンザ並みの風邪)。

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医師の本音は?
今すぐ接種=3割


 週刊誌『AERA』は、2021年1月25日号で、新型コロナウイルスに関する医師1,726人のアンケート調査結果を特集しています。

 医師たちに接種の意向を尋ねたところ、下記のような結果でした。

・31.4% 「接種する」
・27.3% 「ワクチンの種類によっては接種する」
・11.8% 「接種しない」
・29.5% 「わからない

 一方、家族に接種を勧めるかという問いでは微妙に反応が違います。

 結果は、「接種する」から順に、27%、23%、16%、34%となっています

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ワクチン警察?


 イタリアは、医療従事者に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける法案を可決。薬局や医院に勤務する人も対象となっています。接種を受けず、感染リスクの低い職務に異動されない場合には、無給の停職処分となるとのことです。

 新型コロナワクチンの接種が最も進んでいる国イスラエルでは、接種の完了を公的に証明する「グリーンパス」が生活に浸透しつつあり、これに倣おうとする動きが世界中で広がっています。


 中国ではワクチンの接種履歴やPCR検査の結果を示す「国際旅行健康証明」の発行が始まっています。EUでも、加盟国共通の「デジタル・グリーン証明書(ワクチン・パスポート)」発行のための関連法案が公表されました。

 一方、日本では星野リゾートの星野佳路代表が、政府の観光支援事業「Go To トラベル」再開の暁には、その対象を「コロナワクチンを接種した人だけに絞るべき」との考えを提唱しました。

 接種を促進するためだけでなく、「現場のスタッフが安心してお客様を迎え入れることにつながる」と報道陣に語ったとのことです。
実質的な「ワクチン・パスポート」とも言えます。

 ワクチンを打ちたくないと思っている私にとって、痛手となりそうです

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